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■ドライペレット(固形飼料):DP ―ほとんど水分を含まない乾燥したエサ


 生餌中心からMP中心にエサの形態は大きく変わってきましたが、それでもMPを製造するには造粒設備や人手、時間を必要とします。この為より簡便で品質の安定した、しかも保管が容易な固形飼料へと移ってきています。
そして現在では、飼育魚に適正なサイズと栄養バランスの良いドライペレット(DP)飼料に変わりつつあります。
 
DPの登場 -生餌からMP、そしてDPへ
・エサの品質が生餌、MPに比べ最も安定している
・MPに比べ、魚の摂餌率が高い(=環境への負荷もっとも少ない)
・エサ自体が乾燥していることから品質管理がしやすい
・養殖魚の種類によっては機械で自動的に給餌できる場合も


【写真】乾燥したエサ、ドライペレット

■DPからEPへ ―さらなるエサの進化
  固形飼料では環境汚染の一つと言われていた、給餌時の海水へのエサの流出を大幅に減らす事が可能となりました。
 又、栄養バランスを考えた固形飼料の利用は、環境改善につながり病原菌の繁殖を抑制するため健康な養殖魚作りに継がります。そして、更に昨今ではドライペレットの中でもEPと呼ばれる固形飼料へと変わりつつあります。EPとはエクストルーダー(機械の名称)で処理したペレットという意味です。
 
 
■EP開発の背景
 従来は油脂含量が十分に添加できないことやMPやDPでは胃内での消化吸収が十分に働かないことから、エクストルーダーと呼ばれる造粒機械で高温高圧加工して成型したEP飼料が開発されました。
エクストルーダーを用いると、大豆粕などに含まれる魚に対する成長阻害因子を熱で破壊できることや、消化吸収性の低い栄養成分を利用し易くしたり出来ます。
モイストペレット(MP)について
フィッシュミールについて
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