■イシダイ(Oplegnathus fasciatus)
・スズキ目イシダイ科
・大きくなると性別で衣替えをする
・成長速度が遅いため単独養殖しない
 (他の魚と一緒に養殖する)
・生産量の多い上位5県
 長崎県、熊本県、大分県、和歌山県、鹿児島県
・白身の高級魚!洗いや刺身、塩焼きやバター焼きまで。
 味噌漬けで保存も○。
■住んでいる場所
 北海道以南〜日本海及び太平洋沿岸を経て屋久島、韓国、台湾にすんでいます。ふ化後は、流れ藻に付いて北上し、成長と共にその多くは南西日本沿岸域に定着します。主に岩礁に生息し、貝類などの付着生物を食べて成長しますが、大きくなると産卵のために南下します。
■性別で衣替え?!−ウェディングドレスとモーニング-
 また、体重が200〜300gになると体色で雌雄の判別がし易くなります。即ち、雄はゼブラ模様が消え始め体色が灰白色となるのに対して、雌の体色は灰色で全体が黒っぽくゼブラ模様が残ることから、雌雄の判別はウエディングドレスを旦那様が、黒のモーニングを花嫁が着間違えたと憶えてください。地方では、うみばす(大阪)、くろくち(玄海)、しまうま(松江)、さんばそう(福井、島根、松山、下関)などと呼ばれ、親しまれています。
■成長速度が遅〜い
 この魚の養殖は人工種苗と天然種苗を利用していますが、1歳魚以降の成長が極めて遅く、出荷サイズの600g以上になるのに3〜5年を要するため、他の魚の様に単独で養殖することは少なく、ブリ(ハマチ)などの魚と一緒に養殖する。生産量の多い上位5県は、長崎県、熊本県、大分県、和歌山県、鹿児島県。
■食べる
 又、この魚は白身の高級魚であり、洗いや刺身は勿論のこと、塩焼きやバター焼きの他、長く保存したい時には味噌漬けにも適しています。