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  冷凍したお魚を上手に解凍するには・・・  

 冷凍したお魚の解凍法は、調理と時間の都合にあわせて4つの方法があります。
 いずれの場合でも、大切な栄養分をのがさないよう、ドリップ=解凍液が出ないように心がけましょう!

 お刺身や寿司種など生で召し上がる場合の一番のお薦めが、冷凍室ではなく、冷蔵庫に入れて解凍する方法です。冷蔵庫の低温(プラス5℃〜10℃)のため時間はかかりますが、ドリップが出ず、衛生的で、おいしさをのがしません。解凍の目安は約5〜6時間、指で押してみて少しへこむ程度になれば調理OK!この欠点としては解凍時間が長いこと、前夜とか朝にあらかじめ調理の予定を立てておかなければならないこと、急ぐ場合にはちょっと不向きです。
 温度の低い場合にそのまま置いておき、自然に解凍させる方法です。注意しなければならないことは、絶対に包装したまま冷暗所に置くこと。そうしないと表面だけが解けてしまっているのに、内部はまだ凍っているという状態になりかねません。また夏場は気をつけていないと、思いのほか早く溶け溶けてしまいます。それに大きなお魚の解凍法としては、あまり向きません。
  ちょっと急いで調理したい時には、覚えておくと便利な解凍方法です。まず包装したままポリ袋に入れて、輪ゴムなどでしっかりとくくり、水を入れた容器に浸します。この時、絶対にお魚をそのまま水につけないことが大切です。そうしないと、せっかくのおいしさや栄養分が流れてしまったり、お魚自体が水を吸ってふやけてしまうからです。そして、ごく細目に出した水道水をかけつづけると、お魚の大きさで少し違いますが、約20分くらいで解凍できます。
 一番短い時間での解凍は、電子レンジを使う方法です。加熱時間の目安は100gで30〜40秒くらいですが、最初は短めにセットし、様子を見ることが大切です。確かに便利な解凍法ですが、解凍にムラがあったり、部分的には煮えてしまう恐れもありますので、身の厚いお魚は向きをかえたり、上下をかえたりすると、平均に解凍できます。このちょっとした手間が、おいしさをのがさない秘訣なのです。

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