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韓国魚 続々来日
円高ウォン安
高級魚に為替の恩恵
 
ヒラメ、サワラ安値に
 韓国からヒラメなどの輸入が増加している。同国では不況で高級魚の消費が鈍り、急速に進んだ円高ウォン安で輸出ドライブがかかっているためだ。同じ消費国から予想外の大量流入で、日本市場の卸値は下落。高級魚に思わぬ為替の恩恵が現れ始めている。
  東京・築地市場(中央区)では10月、ここ数年安定推移していた生きた養殖ヒラメの入荷が、前年同月に比べ2割以上も増加した。韓国・済州島産が「過去に例がないくらい大量入荷した」(卸会社)ことが要因。ヒラメのほか韓国産サワラは5倍に増え、クロマグロの稚魚も約4倍に達した。
 供給増により同市場の養殖ヒラメ相場は前年に比べ2割安で推移。サワラも「大衆魚・サバ並みの価格で取引されることもある」(同)など、韓国産高級魚の値下がりも目立っている。
 それでもこの1年で円がウォンに対し40%近くも高くなっているため、「輸出コストを含めても良いビジネスになっている」(韓国の輸出業者)という。

 
みなと新聞:2008.11.10


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