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脳卒中などのリスク、魚介類を食べると低下
厚労省の研究班が証明
 

厚生労働省研究班の三浦克之滋賀医科大学教授のグループは、魚介類由来の脂肪酸摂取が多い人ほど、長期間の脳卒中など循環器疾患死亡リスクが低いことを明らかにした。

これは全国の30代から50代の男女合わせて9190人に対し、魚介類に多く含まれるEPAとDHAの摂取量と、その後の循環器疾患(脳卒中、心臓病)による死亡リスクを24年間、追跡調査したもの。

24年間の追跡期間中、879人が脳卒中または心臓病で亡くなっているが、魚介類に含まれるEPAとDHAの摂取量で4グループに分けたところ、最も少ない群の摂取量は一日当たり0.42グラム(サンマ4分の1尾程度に相当)、最も多い群で1.72グラム(サンマ1尾程度)となり、魚介類の摂取量が多い人ほど少ない人に比べ、死亡するリスクは20%低いことが分かった。

世界的にみて魚介類を摂取している日本人を20年以上の長期間追跡調査したのは初めて。また、日本で初めて魚介類由来脂肪酸摂取が多いほど、脳卒中リスクが低くなることを示した。この内容は欧州動脈硬化学会誌に掲載される予定。

2014/1/31 水産経済新聞


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