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サンリオ新キャラ「KIRIMIちゃん」
魚の切り身モチーフ
水産業界から熱視線
 

魚の切り身をモチーフにしたキャラクターに注目が集まっている。その名も「KIRIMIちゃん.」。昨年、サンリオが行った「食べキャラ総選挙」で1位を獲得し、2月からグッズが販売されている。若者の魚食普及のきっかけにしようと、水産業界からも熱い視線が集まる。

20代以下に熱烈な支持

KIRIMIちゃんは昨年、サンリオが考案。サケのきりみちゃんの他に、ぶりくん、タイくん、ねり物のかまぼこちゃんやなるとちゃん、唯一肉のロースちゃんなど、合計9つのキャラクターがいる。昨年末に同社がインターネットで投票を募った総選挙でトップに立ち、「メジャーデビュー」が決まった。

世代別の投票結果を見ると、KIRIMIちゃんへの得票数のうち10代以下が過半数に上り、20代以上が半数以上の2位「ぐでたま」と決定的な差が現れた。現在、開催中のサンリオの「キャラクター大賞」でも投票の7割が20代以下と、若者からの熱烈な支持が浮かび上がる。

現在、KIRIMIちゃんの短文投稿サイト「ツイッター」のフォロワーは7万3000人、ライセンス契約を結んだ企業は10社を超える。うなぎ上りの人気を追い風に、サンリオは人気男性声優の代永翼さんが歌うテーマソングを作るなど支持層の拡大を狙う。

込められた魚食の思い

水産業界からの注目度も高い。大阪市水産物卸共同組合の北川禎英常任理事は総選挙から応援する熱烈な「ファン」の1人。仲卸仲間に会合で投票を呼び掛けてきた。「子どもさんが弁当やご飯に入れてもらいたいとか、親に言ってもらえるとうれしい。大阪本場から全国に広がれば」。KIRIMIちゃんを呼び水に魚食普及の道を開きたい考えだ。

魚食への思いはサンリオも同じ。今月7日には大阪府泉南市の岡田浦漁港でKIRIMIちゃんを交えた地引網イベントを開催。15日にも神奈川県三浦海岸で同様のイベントを計画している。

KIRIMIちゃんのプロモーションを担当するサンリオの笹田稔人・全社マーケティング課係長は「一つ一つのキャラクターには当初からメッセージが込められており、KIRIMIちゃんの場合は魚食。魚に関係する業界の人たちにもっとキャラクターを知ってもらいたい。秋に開かれる魚関係の祭りやイベントに参加するなどして関わりを深められれば」と期待をかける。

2014/06/02 みなと新聞

サンリオKIRIMIちゃんのサイト


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