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海洋深層水でピチピチ?
◆◆ 養殖マダイの活魚輸送試験 尾鷲市と県、三重大 ◆◆
 
 海洋深層水の利用の可能性について県や三重大学とともに研究を進めている尾鷲市は1月25日、「養殖マダイの深層水による活魚輸送効果」試験を実施したと発表した。結果は三重大学生物資源学部の荒木利芳助教授が分析、3月末ごろ報告書をまとめる予定。
 試験は、深層水と、海の表層から採取した表層水が別々に入った水槽にマダイの活魚を入れ、東京築地市場まで輸送、深層水と表層水の輸送前後の細菌数など水質変化を比較するという内容。

 マダイ養殖が盛んな尾鷲市では将来、出荷輸送時に清浄な深層水を用いた運搬をPRしたいとしている。
 試験は1月24日、市職員らが作業船(約7トン)で尾鷲市三木崎沖南東約8キロ付近に航行。委託業者が深さ約400キロメートルから深層水2.2トンをくみ上げた。
 深層水、表層水それぞれの水槽に、出荷サイズのマダイ(同市須賀利産)150匹ずつを入れた。活魚車で運び、同日午後11時半ごろ東京築地市場に到着。
 サンプルとする試験水は、深層水、表層水の各1リットルずつを、活魚車の水槽に入れる前▽マダイを入れた直後▽マダイを出す直前−の3時点で採取した。

(2002.2.20 伊勢新聞)


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