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養殖ブリからエキス抽出
養殖ブリアラからエキス抽出
中嶋水産が新商品
ぶり醤油、ぶりぽんを開発
 
    大分県佐伯市でブリ養殖業を営む中嶋水産(株)は、自社水産加工場で生じるアラ(残さ)の有効な利用法を検討してきたが、臼杵市の富士甚醤油(株)の協力で、アラから抽出したエキスと醤油を合わせたブリのうまみがいっぱいのしょうゆ「豊後のぶり醤油」を開発、近くイオン九州福岡東店の「おおいたうまいものフェア」で販売を始める。
  また、抽出エキスと大分特産のカボス果汁としょうゆを合わせたポン酢「豊後のぶりぽん」も開発、同時に売り出す。
 「ブリ大根の料理に豊後のぶり醤油を使うとブリのうまさが一層引き立つ」と担当者は言う。エキスはぶりの頭(エラ除去)と中骨を使い、エキス製造業者に依頼、製造している。これまで加工場から出る残さは、産業廃棄物処理業者に有償で処分を依頼するか、魚の餌として一部を消化するだけだった。しかし、商品化されることで加工時のロスがなくなり、経費削減と新たな売り上げ増加が期待される。

 大分県ではブリ養殖が盛んで、加工残さの有効利用が進めば魚価低迷、燃油価格や餌料価格高騰に悩む養殖業への貢献も期待できる。商品開発に当たって同社は、県産業創造機構の「おおいた地域資源活性化基金」の助成を受けた。
 商品の問い合わせは次の通り。
 中嶋水産(株)=大分県佐伯市葛港15の8 TEL(0972)22-1500 営業部:大石 俊介
みなと新聞:2008.11.5


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