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“もっと知ってよ養殖魚!” “大丈夫だよ養殖魚!”
〜横浜市で消費生活推進員約150人が聴講〜
◆◆ 『旭区消費者大学』『保土ヶ谷区消費生活推進員学習会』で ◆◆
 
▲写真 :熱心に話を聞く参加者。「こんなにも養殖魚の生産技術が進んでいるとは・・・」
▲写真 :熱心に話を聞く参加者。「こんなにも養殖魚の生産技術が進んでいるとは・・・」
    去る6月20日(木)・21日(金)の両日、横浜市の旭区と保土ヶ谷区では、両区の消費生活推進員約150名を対象にして、『旭区消費者大学』(養殖魚をもっと知ろう!!)と『保土ヶ谷区消費生活推進員学習会』(養殖魚って大丈夫?)が開催されました。
 (社)全国かん水養魚協会(以下全かん水)は両区からの要請を受けて、養殖魚を正しく理解してもらうため、“安全・安心でおいしい養殖魚作り”と“養殖魚の生産現場からの報告”について講演し、養殖魚の普及啓蒙を行いました。

 全かん水が講演を行った旭区と保土ヶ谷区の消費者大学並びに消費生活推進員学習会は、自立する消費者の育成を目指し、各区毎に消費生活のリーダーとして委嘱した消費生活推進員の学習会で年に2〜3回程度各区で開催されている。今回は消費者にとって正しく理解されていない部分が多く、実際の管理や品質などわからない部分が消費者の不安を招く結果となっている養殖魚をテーマに取りあげられた。 

 講演では、全かん水から“安全・安心でおいしい養殖魚作り”と題して、養殖魚の生産に使用している種苗(こども)や餌飼料の他、疾病治療や予防に使用している水産用医薬品の種類・使用現状など養殖魚生産の概要を映像を交えわかり易く説明。一方、生産者を代表して香川県でハマチとカンパチ養殖を行っている嶋野勝路さんが“養殖魚の生産現場からの報告”を話し、「魚の味の善し悪しは与える餌で決まります。ただ魚を太らせるだけなら高カロリーの餌を与えてやれば太ります。ですが、魚の味を追求するなら栄養学に基づくアミノ酸組成を考えたエサを与えてやらなければなりません。以前、私の仲間が魚を太らせることだけに専念したあまり、お腹に異常なほど肉が付き、お腹で地面に立つハンドバッグの様なマダイを作ったことがありました。これがルイ・ヴィトンやグッチならいいんでしょうが、魚ではどうしようもありません」と生産者だからこそ話せる産地でのエピソードをユーモアを交えながら、これまで消費者には見え難いと言われ続けた産地の姿や取り組みなどを紹介した。

 また、講演終了後に行われた質疑応答では、参加者から、「現在、スーパーなどで販売されている魚の大半は養殖魚なのか?」「養殖魚は天然魚とは異なり、狭い生簀の中で飼育されているが魚にストレスはないのか?」「養殖魚に与えているエサが不足してしまうことはないのか?」などの講演内容を受けた積極的な質問があった他、「こんなにも養殖魚の生産技術が進んでいるとは思わなかった」「これまで養殖魚に対して偏見を持っていたが、安全面に対する管理がきちんと行われていることを知り安心した」「これからも私達消費者に美味しい養殖魚の提供を続けて貰いたい」などの生産者にとって喜ばしい意見も多数寄せられた。

 尚、21日(金)に「養殖魚って大丈夫?」をテーマに開催された『保土ヶ谷区消費生活推進員学習会』での講演内容は、神奈川県内のケーブルテレビ15局が共同制作している番組、「TVフォーラムかながわ」で8月下旬頃放映予定。

【お知らせ】
 (社)全国かん水養魚協会では、消費者の皆様に海面養殖業(魚)の現状を広く知っ て頂くため、各種団体や学校などで開催される学習会や研修会などへ講師の派遣を行っ ています。詳しくは下記までお気軽にご相談下さい!

<連絡先>
   (社)全国かん水養魚協会  
   TEL 078-681-9106   FAX 078-681-1872 e-mail  staff@yoshoku.or.jp

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