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“養殖ハマチ跳躍”
◆◆ 発祥地:香川・引田町でウォッチング ◆◆
 
 国内で初めてハマチ養殖に成功した香川県引田町で、餌に群がって大量の養殖ハマチが一斉に飛び跳ねる姿を見せる“ハマチ・ウォッチング”に地元漁協や観光業者らが乗り出す。輸入魚におされて出荷が先細りする瀬戸内の名物の復活を狙ったもので、「食べる資源から観ることもできる資源へ」と発展させたユニークな観光事業として注目されそうだ。
 ハマチ養殖は引田港近くの安戸池で1928年(昭和3年)に全国で初めて実現した。

 引田町沖約5キロの養殖場には、約15,000匹のハマチが育つ25メートル四方のいけすが約40か所あり、魚粉を固めた直径約1センチの餌の粒を投げ込むと、大量のハマチが水しぶきを上げ、時には50センチ以上も跳び上がる迫力たっぷりの光景が見られる。
   ▲ 勢いよく餌に群がるハマチ
▲ 勢いよく餌に群がるハマチ
漁協や商工会、飲食店などでつくる「東かがわの観光を考える会」が、小学生が授業で餌やりを見学して喜ぶのに目を付けて企画。8月早々にもスタートし、一本釣りや飲食店で料理を振舞うなど、ハマチ尽くしの休日を味わえる工夫も検討している。

(2002.7.29 読売新聞)

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