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「フグ食の解禁間近」:中国
中国現地紙が報道
年間2万トン、40億元見込む
 
  中国、大連の朝刊紙、新商報が中国国内でのフグ食解禁間近、というニュースを伝えた。
  11月25日付同紙によると、11月中旬に大連市で養殖フグの「監視管理会議」が開催された。フグ養殖企業約100社のほか、中国国家農業部、衛生部、などが参加し、「中国国内でのフグ食解禁こそが、フグ養殖企業の未来を決める!」とのテーマで議論が行われた。同紙は、「会議が開催されたことは、近いうちに中国国内でのフグ食解禁を意味している」と伝えている。

  中国漁業協会フグ分会の試算によると、中国でのフグ食解禁となった場合には年間2万トン、40億元の市場が見込まれている。現在の大連市の生産能力は年間2000トン。このため、新たに2億元の設備投資を行い、年間5000トンの生産体制を準備している。
  
  大連海洋漁業局監視管理所長は「国内のフグ市場解禁となる際には、国内50%以上の(生産)シェアをもつ大連の養殖企業による、さらなる供給体制強化のため、各種申請の準備に入っている」と話している。
  今後は、日本の養殖企業との競争が予測されるため、早い段階での合弁企業の誘致を行う可能性についても指摘している。

  中国国内では原則フグ食は禁止されているが、養殖の「無毒化されたフグ」の安定供給体制が確立されており、高級フグ料理店での年間売り上げは500万元に上るという。
2011年12月20日 水産経済新聞

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