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11年漁業・養殖業生産量:被災鮮明、11%減473万トン
55年ぶりの500万トン割れ
海面養殖は29年ぶり100万トン下回る
 
  農水省が4月27日公表した2011年(1月〜12月)の漁業・養殖業生産統計によると、東日本大震災で漁船や養殖施設など海面漁業・養殖業が甚大な被害を受けた地域で大幅な減産となったため、総生産量は473万3000トン(岩手県、宮城県、福島県で消失した3月11日以前のデータは含まれていない)、前年比57万9000トン、10.9%減少した。500万トンを割ったのは1956(昭和31)年以来55年ぶり。
  海面漁業・養殖業は11%減の465万9000トン。海面養殖業は22.3%減の86万3000トンで、100万トンを割ったのは1982年(昭和57年)以来29年ぶり。内水面漁業・養殖業は7.6%減の7万3000トン。
  海面漁業の漁獲量はマイワシ、スルメイカなどが増加したが、サバ類、カタクチイワシなどが減少して379万6500トン。前年比32万4500トン、7.9%減少した。
  
  海面養殖業の収穫量は86万2800トンで、24万8500トン、22.4%減少。魚類養殖は22万8800トンで、1万6900トン(前年比6.9%)減少した。ブリ類が大分、熊本で増加し14万2600トン(2.7%増)。マダイは三重、熊本で減少し6万2600トン(7.4%減)。   貝類養殖は28万3400トンで、13万7300トン(32.6%)減った。ホタテガイは青森、北海道で減少したため11万8400トン。10万1200トン(46.1%)減少。カキ類(殻付き)は宮城、岩手で減少し16万4400トン。3万5900トン(17.9%)減少した。海藻類は34万8200トンで、8万4600トン(19.5%)減少した。ノリ類は兵庫、宮城で減ったことから29万1200トン。3万7500トン(11.4%)減少。ワカメ類は岩手、宮城で減少したため1万8400トン。3万4000トン(64.9%)の大幅減。
2012年5月1日 みなと新聞

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