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回転寿司5000億円超え
今年市場規模
大手の出店攻勢続く
 

回転寿司の2012年の市場規模が前年比5%増の4812億円に達したことがこのほど、富士経済(東京)の調査で分かった。同社は今年にも市場規模が5000億円を超えるとみており、17年には5452億円にまで増えると予測する。

同社によると、昨年はあきんどスシロー(大阪府吹田市)、くらコーポレーション(堺市)の他、ゼンショー(東京)が展開する「はま寿司」が出店攻勢を掛け、全国の店舗数は前年比0.5%増の3810店となった。これに加え、今年は元気寿司(宇都宮市)が前年の実績を上回るとみられ、市場規模は5%増しの5037億円になる見通しだ。

昨年までの5年間で店舗数は5%増にとどまったが、売上高は23%増を記録した。大手チェーン店による寡占化を背景に、1店当たりの売上高が増えているとみられてる。

客単価は上昇傾向にあり、今年は990円になる見込み。スシローの1皿189円ネタや、くら寿司のラーメンや丼物など、これまで全皿105円で成長を続けてきたチェーンがメニューの軸足を移したことが原因のようだ。富士経済は「商品自体のクオリティーを高めることでシニア層の支持を得ようと動いている」と分析する。

みなと新聞

  

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