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雲仙ブリ・餌統一しブランド化
雲仙養殖業者会 年間8万尾出荷
阪急オアシスで12年10月から販売
 
 【雲仙】橘湾東部漁協(長崎県雲仙市、井上真二組合長)の「雲仙養殖業者会」は橘湾でブリ養殖を手掛ける。年間出荷は約8万尾。5年前に雲仙市から雲仙ブランド「雲仙ブリ」の認定を受け、JAながさき県央(諫早市)のAコープなど地元小売店を中心に扱われている。「雲仙ブリ」は12年10月から長崎県漁連を通じ、阪食(大阪府豊中市)の阪急オアシスでの販売がスタートしている。    出荷直前の水揚げ
出荷直前の水揚げ
  雲仙ブリを手掛けるのは井上組合長(福丸)を中心に井上薫氏(博洋丸)、富永征衛氏(順陽丸)、中村文仁氏(昭栄丸)の生産者4者。全員が長崎県適正養殖業者の認定を受けている。雲仙養殖業者会では、飼料を統一し、出荷販売も一本化。飼料はモイストペレット。橘湾で獲れたカタクチイワシにマッシュ、魚油を練り合わせ、糖質(発酵でんぷん)などを加えて脂のりを考えた栄養価の高い飼料を給餌している。
 「肉質の硬さと脂のりのバランスを重視して育てている。食べてみれば分かりますよ」と井上組合長は日に焼けた笑顔をみせる。井上組合長の養殖場は角イケス(11メートル×11メートル)が14基と円形イケス1基。   
井上真二組合長
井上真二組合長
栄養価の高い餌を給餌している
栄養価の高い餌を給餌している
  雲仙ブリの出荷サイズは4.5〜5キロが中心。今年は例年より成育が遅れており、新物の本格出荷は12月以降になる見通しだ。井上組合長は「愛情をたっぷり注いで育てている。年間通してしっかりと脂がのっており、安全・安心でおいしい雲仙ブリの知名度を高めていきたい」と話す。ヒラスも約1万尾出荷している。
2012年10月29日 みなと新聞

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