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九州地区『養殖魚についての意見交換会と養殖漁場視察』開催!
大分県水産養殖協議会主催
九州地区『養殖魚についての意見交換会と養殖漁場視察』開催
全海水も福岡県内の消費者15名とともに参加!
 
  去る10月21日(水)大分県水産養殖協議会主催による九州地区『養殖魚についての意見交換会と養殖漁場視察』が開催されました。全海水も福岡県内の消費者15名とともに参加しました。
  朝7時30分に博多駅筑紫口に集合し、目的地である大分県米水津地区の漁場を目指してバスは博多を出発。清々しい秋晴れに恵まれ、有珠山など美しい山々を眺めながら約3時間で米水津地区公民館に到着。大分県水産養殖協議会や生産者、大分県米入津振興局の方々に出迎えられたバスは、給餌時間帯の問題もあり、直ぐさまセンターから5分ほどの視察船が係留されている港へと向かいました。
  漁場視察:参加者は2隻の漁船(給餌船)に分乗し、沖のハマチ養殖漁場へ。参加者たちが目にしたのは、投餌機から放り出されたエサに勢いよく食いつくハマチの粋の良さ。「元気ね〜!」「すごい迫力!」と歓声を上げる参加者たち。与えているエサについて質問には、生産者が船倉のフタを開いて中に入っている大量の冷凍生エサを披露しました。「ここ米水津では、この生エサと魚粉を混合してつくるモイストペレット(MP)を与えています。魚の食いが良く、魚に必要な栄養素もしっかりと含まれています」と説明。実際に出来上がったばかりのMPを両手に取って間近で参加者に見せると、参加者は興味深そうに「触ってみてもいいかしら?」とペレットを手に取り、感触や臭いを確かめていました。想像していた以上にスケールの大きな給餌作業であったらしく、作業に驚いた様子でした。
  

モイストペレット(MP)
モイストペレット(MP)
  養殖魚の試食:場所を米水津地区公民館に移し、お待ちかねの“養殖魚の試食”が行われました。前浜で育て今日の朝〆めた“ブリの刺身”の他、大分県の郷土浜料理“ブリのあつめし”や“ブリのあら煮”、新しく開発され県下でブレイク中の“一口ブリカツ”など多種多様な料理がテーブルに並べられました。参加者の皆さんは、盛り皿に幾度も箸を運び、料理を堪能して頂けたようです。会話も弾んだ楽しい試食会でした。
   給餌機から飛び出すモイストペレット
給餌機から飛び出すモイストペレット
  意見交換会:試食の後に行われた『養殖魚についての意見交換会』では、視察を終えたばかりであったこともあって、魚のエサ食い感想はもとより、エサや魚病対策、養殖魚のPRなど生産者に向けての幅広い意見・質問が出されました。意見や質問に対しては、大分県水産養殖協議会事務局、県漁協米水津支店担当者、全海水事務局から各々説明、回答が行われました。意見では、船上で説明を受けたエサの開発苦労や投餌技術の向上に驚いたという声が多くありました。また、「ワクチン技術の開発によって歩留まりが向上し、薬を使わない養殖へと着実に進歩しています。ワクチンの利用で、安全性はもちろんのこと生産性も上がっている」との説明に、養殖産業の技術進歩に感心していました。意見交換会は笑い声も上がり、漁場視察と意見交換会によって、適切な飼育管理、新鮮な状態で消費者の元へ魚を届けるための工夫や努力など、日頃の地道な生産者の取り組みは確実に消費者(参加者)に届いたことと思います。
 *今回の米入津地区の漁場視察は、福岡で毎年行っている「消費者との意見交換会」参加者に呼びかけて実施しました。
   養殖魚の試食
養殖魚の試食

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