戻る トップページへ戻る

『北海道・東北地区:養殖魚についての意見交換会』開催される
〜確かな養殖情報をもっと消費者へ〜
消費者・生産者・流通業者ら50名が参加!
天然物に恵まれた北海道で養殖魚をアピール!
 
  食の安全・安心に対する消費者の関心が高まる中、(社)全国海水養魚協会(以下、全海水)は、養殖現場の情報を消費者に伝えて養殖魚に対する消費者の理解を深めてもらうための意見交換会を積極的に行っています。今年度は『九州・中国地区:養殖魚についての意見交換会』を福岡市で、『北海道・東北地区:養殖魚についての意見交換会』を札幌市で開催しました。ここでは札幌市で行われた意見交換会の模様をご紹介します。
◎北海道・東北地区
   九州・中国地区での開催に引き続き、11月10日(火)、札幌市中央卸売市場にて北海道・東北地区の『養殖魚についての意見交換会』を開催しました(北海道での開催は7回目、札幌市での開催は5回目)。
   意見交換会は、消費者・生産者・流通業者ら50名(内消費者24名)の参加を得て行われました。
   まず最初に、下関市立大学 准教授 森邦恵 氏より『養殖現場視察の印象と消費者へのメッセージ〜北海道民の立場から』と題した講演が行われました。
   続いて、九州・中国地区と同様に、DVD『粋な魚をお届けします!日本の養殖業』を放映し、映像によって養殖漁場や給餌風景、ワクチン接種、活魚出荷など養殖業の現状を消費者の皆さんに伝えました。養殖業の現状を確認した消費者は、日頃抱いていた疑問や新たな意見など様々なおもいを持って2会場に分かれ、生産者、流通業者をまじえた意見交換会(テーマは「養殖魚について語る」)に臨みました。
  
下関市立大学 准教授 森邦恵 氏による講演
下関市立大学 准教授 森邦恵 氏による講演

  意見交換会の前半では、近海で天然物が豊富に水揚げされる恵まれた北海道ということと養殖の産地から遠い事もあり、「養殖のイメージがない」「養殖魚は薬漬けというイメージが残っている」といった声が聞かれました。それでも、消費者からの質問に対して、投薬からワクチンへの移行が進んでいること、医薬品や防汚剤の徹底した管理利用、エサの改良、養殖環境を汚さない工夫等を説明するにつれ、また流通関係者の「養殖魚は安心・安全で履歴もしっかりしている。自信を持って取り扱っているので、消費者の皆さんもこれからは安心して食べてください」という言葉を聞くにつれ、「意見交換をして、これからは養殖魚を安心して食べられると思った」「養殖魚は安全になっていると分かった」「世界で資源が枯渇する中、これからは養殖が大切だと思う」「食料の確保のため、日本の養殖業者にはもっと頑張って欲しい」「養殖魚のファンです」という声に変わっていきました。一方、「(講演にもあったように)確かに情報源となるマスコミによる養殖魚へのマイナス報道の多さが消費者を不安にさせている」「生産者には、情報を正しく伝える努力をもっとして貰いたい」「肉のように生産履歴を見れるようにして欲しい」「養殖魚のメリットを大いに宣伝して欲しい」「食文化を伝えることも大切」といった提言も沢山出されました。    参加者のみなさん
参加者のみなさん
  最後に、「人は、情報を得ることで初めて判断できる。今日はお互い情報を得ることが出来、養殖魚を考えるいい機会になったと思う。今後も、消費者・流通業者・生産者でこういう機会を作って、文化の継承、養殖業の発展について前向きに議論して頂きたい」と座長がまとめ、意見交換会は幕を閉じました。
  意見交換会終了後には、参加した消費者全員に試食用の養殖ハマチフィレーを配り、アンケート調査を実施しました。
  

戻る トップページへ戻る