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沼津・内浦で秋の活あじ祭
すくったアジをその場で刺身に
セリ大会や干物販売なども
「食べたあとは養殖知って」
 
  沼津市内浦のJF内浦で10月10日、同漁協の特産である養殖アジのPRを兼ねた秋の「活(かつ)あじ祭」が開かれた。開かれるのは通算5度目。今回は、静岡駅や地元ラジオ局などを用いた告知を強化したところ、「用意していた途中で駐車場が満車になって急きょ、新しい駐車スペースを都合」(指導課の金指正和さん)するほど、多くの人々で賑わった。
  イベント開催中、終始長い行列ができていたのは、一尾200円からのアジをたもですくう「アジすくい」。両親に見守られながら、子供たちはすばしっこくプールの中を泳ぎ回るアジを追い回した。獲ったアジは、その場で担当者が包丁を振るって刺身に。ご飯と大漁鍋もしくは「活あじ寿司」と一緒に、鮮度抜群のアジで腹を満たした。
  
僕が獲ったアジはどんな味?
僕が獲ったアジはどんな味?

  このほか、漁船に乗って漁師の案内で会場のイケスを見て回る養殖場見学や、市場セリ大会、艪(ろ)漕ぎ体験、JF内浦自慢の干物販売、旬の魚介類や屋台物の販売などを実施。盛りだくさんのイベントで会場は終日、熱気につつまれていた。
  

  金指さんは「活あじ寿司を初めて振る舞ったためか、アジを食べていく家族連れのお客さんが多いね」と、会場を見つめながら話したあと、「あとは『食べておいしかった』だけじゃなくて、JF内浦所属の生産者が一丸となって、安全なアジを提供しているということを知ってもらうために、もっと多くの人に養殖場の様子や、出荷の実態を知ってもらえるようなイベントに育てていきたい」と、早くも来春開催を予定する次の活あじ祭の課題を口にしていた。
2011/10/14 水産経済新聞
  

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