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『第2回食育推進全国大会』開催!
「健康長寿な福井」から全国に広げる食育の輪!
=昨年を上回る約17,300人が来場=
 
 (社)全国海水養魚協会は、養殖魚の消費対策事業の一環として、去る6月9日(土)〜10日(日)の2日間、サンドーム福井(福井県越前市)において開催された『第2回食育推進全国大会』(内閣府・福井県主催)に参加し、“養殖魚の正しい情報を消費者へ伝える”ために養殖展示を行った。
 展示会場では、「食育」に関係する164団体が関連物品の展示や体験、実演、試食、販売等を行った。時折強い雨が降るなどあいにくの天候であったが、食育ゆかりの地(明治時代に食育という言葉を初めて使った石塚左玄の出身地)だけあって、食育の分野で特色ある取り組みを行っている福井県民の関心は高く、親子や三世代揃っての来場者が多く、来場者数は約17,300人(9日=7,200人、10日=10,100人)と大変な賑わいを見せた。
 今年の一番人気は、昨年と同じくマダイ、トラフグ、ヒラメ、イサキを数匹ずつ入れた“養殖稚魚の展示水槽”で、数多くの来場者をブースに引きつけた。老若男女問わず、水槽をじっと眺める来場者から出る、「かわいい!」「フグもヒラメも小さい時から同じ形をしているんですね」「家で育ててみたい」といった声でブースは賑わった。また、水槽を半分に区切って黒と白の2色の砂を敷いて、保護色になって砂に隠れるヒラメを探して貰うなど、来場者に楽しんで貰える演出を行い、親子で必死に探して教え合うなど微笑ましい光景が見られた。

 水槽の左には、様々なサイズのDPやマッシュなど6種類の“養殖魚のエサ”を展示した。エサは、消費者が自由に手にとって感触や臭いを確かめる事ができるように容器に入れ、それぞれの成分表も添えた。「何で出来ているの?」「色んなサイズがあるんですね」「魚の匂いがする」「水槽の稚魚にあげてもいいですか??」など、消費者は初めて見るエサに興味津々の様子だった。中には「人が食べても大丈夫?」と質問し、大丈夫と応えると実際かじってみる来場者もいた。

  

 一方、水槽の右には、大きな冷蔵オープンショーケースを置き、“5kgサイズのブリや4kgサイズのカンパチ、1.5kgサイズのマダイ、ヒラメのラウンドをはじめ、ブリやマダイ、トラフグ、シマアジのフィレーや加工品”を展示した。普段の生活では、ほとんど見ることのできない大きなラウンド魚や真空パックされた加工品を見て、「美味しそう。お刺身で食べたい」「大きい!どのくらいの重さなの?」「いくらで買える?」「フィレーや加工品はどこで売っているんですか?」「この魚は何?」「ブリとカンパチって同じさかな?どこが違うの?」「左に目があるのはヒラメ、カレイ?」といった質問や感想が数多く聞かれた。また、大きな魚に尻込みする子供もいれば、恐る恐る指先で魚をつつく子供、両手で持ってみる子供など、それぞれに養殖魚を体感していた。

  
 ブースを訪れた来場者には、『“水槽のマダイやヒラメの稚魚”に“展示しているようなエサ”を与えて、大切に育てると約2〜3年で“冷蔵オープンケースに並んでいる約1.5kgのマダイやヒラメ”に成長します』等の説明を積極的に行った。すると来場者からは「2〜3年でこんなに大きくなるの!?」「かわいい魚が美味しい魚になるんですね」といった感想や、「どんな環境で育てられているんですか?」「生簀の大きさは?」「薬は使っているんですか?安全なの?」といった質問が次々と出された。

 その他ブース内では、壁全体に養殖魚を説明したパネルを展示し、全海水や各府県海水(かん水)団体、漁協、生産者等が作製したパンフレットやレシピの配布を行った。 養殖魚に対する理解を深め、美味しそうな魚や加工品が展示していた効果もあって、レシピを持ち帰る人が多く、「帰りに魚を買って、レシピを試してみるわ」という嬉しい声を多数聞くことが出来た。
 全海水のブース見学者は約1,000人。老若男女、一般消費者から栄養士・調理師、学校の先生や生徒など幅広い方々が来場し、「食育」を通して「養殖魚」への関心と理解を深める良い機会となった。
  

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