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子どもの魚離れがもたらす影響/日本の食文化への影響
日本の食文化への影響
〜水産白書〜
 
  はしは日本の食卓になくてはならない道具であり、はしを上手に使うためには、微妙な指の使い方、力加減が必要です。特に魚は骨を取り除くため細かな動きが必要です。日本人は幼い頃から、家族との食卓の中でこの高度な技術を習得していましたしかし、現在、昔から機能的と伝えられてきたはしの持ち方をする児童は半分程度となっています。
  正月のお節せち料理の中には水産物を使った料理がたくさんあります作物が豊かに実るようにとの願いが込められた田づくり、腰が曲がるまで長生きできるようにとの思いが込められたエビ等、それぞれに意味が込められていますしかし、お節料理を食べない家庭が2割存在するという調査結果もあります子どもの魚離れは、はしの使い方や伝統的な日本料理に込められた日本人の心など、日本の食文化を子どもに伝える機会を減少させていくのではないかということが懸念されています。


  
水産庁:平成20年度水産白書より

  

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