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福岡市で、「九州・中国地区:養殖魚についての意見交換会」開催
九州・中国地区:養殖魚についての意見交換会開催
生産者、流通業者、消費者、栄養士ら85名が参加
福岡市での開催は今年で10回目
 
  (社)全国海水養魚協会(以下、全海水)は、養殖魚(業)の正確な情報を消費者に伝え、各ご家庭の食卓で安心して養殖魚を活用してもらえるよう、生産者や流通業者を交えての意見交換会を積極的に行っています。今年度は『北海道・東北地区:養殖魚についての意見交換会』を旭川市で、『九州・中国地区:養殖魚についての意見交換会』を福岡市で開催しました。福岡市で行われた意見交換会の模様をお伝えします。
  さる11月9日(火)、 福岡市中央卸売市場市場会館 にて九州・中国地区の『養殖魚についての意見交換会』を開催しました(福岡市での開催は10回目)。   意見交換会は、生産者・流通業者・消費者・栄養士ら85名(内、消費者・栄養士41名)の参加を得て、活発に行われました。
  意見交換会に先立ち、下関市立大学 教授 濱田 英嗣 氏と、生産者代表として鹿児島県福山町で養殖を営む小林 松三郎 氏による『消費者へのメッセージ』と題した講演をいただきました。
大勢の方にご参加頂きました
大勢の方にご参加頂きました
     続いて、魚類養殖業を紹介したDVD『粋な魚をお届けします!日本の養殖業』を放映。稚魚の導入から出荷までの様子が修められたDVDをご覧頂き、魚がどのように育てられ、どのように消費者の皆様の手に届けられているのかについて知識を深めて頂けました。
  DVD放映後は、2会場に分かれて「養殖魚について語る」をテーマに養殖魚についての意見交換会を行い、参加者の間で活発な意見交換が行われました。

  消費者からは、スーパーで並んでいるパック商材の表示に関する質問や、養殖魚の季節に応じた美味しい食べ方の提案を求める声が多く、生産者からは質問への回答の他、年間通して安定した品質の養殖魚にも特別美味しい“旬”の時期があることや、食べ方の紹介、産地ならではの食べ方なども伝えられました。
  また、日頃から利用しているスーパーの魚売り場への要望もあげられました。「魚を買う時に、店員さんから料理の仕方など一言説明があれば嬉しい」「養殖魚の生産現場が見えるような魚売り場にして欲しい」など、やはり安心感を得られるような情報発信を求める声が多くありました。
講演会の様子
講演会の様子

意見交換会の様子
意見交換会の様子
     一方、幅広い世代で魚離れが示唆されている中、「小学生への魚食普及、教育に力を入れるべきでは?」という意見もありました。各産地では消費者や小・中学生を招いての養殖漁場見学や意見交換会、小学校へ生産者が出向いての魚食普及授業など、地道に活動を行っています。また全海水では、今年度小学校の教材としても活用できる養殖業PR用DVDを制作しており、消費地の小学校への配付を行っています。生産者、流通業者からはこうした取り組みが紹介された他、「現場を見てもらうことはとても必要なこと。今後も継続して行っていく」「日本人全体で、安く、そして手軽に食べられる物ばかりが求められている。どの世代も一体となって“食”のあり方をもう一度見直す必要がある」などの意見がありました。
  意見交換会終了後には、参加した消費者全員に試食用の養殖ハマチフィレーを配り、アンケート調査を実施しました。
  今回も終始参加者から積極的に意見や質問があがり、業界にとって今後必要なことを確認することができました。ご参加頂いた消費者の皆様、ありがとうございました。

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