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国内養殖クロマグロ出荷9044トン
2011年:鹿児島、長崎が6割
全国137養殖場、4割が長崎
水産庁公表
 
  2011年の国内養殖クロマグロ出荷量は9044トン(出荷本数17万5000本)に上った。出荷重量・本数ともに、鹿児島県(3058トン、4万6000本)と長崎県(2613トン、6万本)がそれぞれ全体の3割を占める。養殖実績は水産庁が3月30日に公表した。
     全国の養殖業者の経営体数(住所・所在地別)は83。うち長崎県が36経営体と最も多く、全体の4割を占める。一方、府県別参入経営体数(延べ数)は全国で94経営体。うち長崎県(40経営体)が全国の4割に達した。

  養殖場数も長崎県が最多。全国の養殖場数は137ヵ所あり、うち長崎県が56ヵ所と全国の4割を占めた。全国の養殖イケス数は949台。うち最も多い長崎県(461台)は全国の5割を占める。

   天然種苗8割
  一方、クロマグロ種苗活け込み数は天然種苗が全体の8割を占める。天然・人工種苗の活け込み数(合算値)は67万6000尾。うち天然種苗は53万5000尾、人工種苗は14万1000尾だった。人工種苗の活け込み数の最も多いのは長崎県(6万1000尾)。次いで三重県3万9000尾、鹿児島2万5000尾、高知県1万6000尾だった。

  国内の養殖実績は、水産庁が太平洋クロマグロの管理で取り組むべき基本的方向性を示した「太平洋クロマグロの管理強化についての対応」に基づき公表。全国の養殖業者からの報告を基に、暦年ごとに取りまとめ、今年から毎年この時期に発表する。
2012年4月2日 みなと新聞

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