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=第7回食育推進全国大会に出展・全海水=
食育&復興支援〜フェスティバル横浜〜
2日間でのべ36,800人の来場者で賑わう
 
  7回目の食育推進全国大会が、6月16日(土)〜17日(日)の2日間パシフィコ横浜で開催されました。大会では、228団体166ブースによる食育活動の紹介、横浜の食の紹介に加えて被災地復興支援など多彩な展示が行われました。あいにくの空模様でしたが、2日間で約36,800人もの来場者があり、初日には最大2時間待ちの入場制限になるなど大変な賑わいを見せました。 (社)全国海水養魚協会(以下、全海水)も出展し、養殖魚や加工品、トラフグの歯の実物展示、養殖用稚魚の水槽展示、エサの展示、養殖を紹介するパネル展示等を行いました。
  直に魚に触れることのできるブリ・カンパチ・マダイ・ヒラメの成魚の実物展示は、子供たちに大好評で、見たり、触ったり、持ち上げたりと釘付けの子が沢山いました。家族連れが多く、子供が魚を持ち上げているところを保護者が写真に収める光景も見られました。保護者からは「普段切り身でしか見たことがない魚が、こうしたイベントで実際に見られて、触れる機会があるのはありがたい」「ここで販売していないのが残念」「養殖でこんなに立派な魚になるんだ!」といった声や、子供の「この魚は動かないの?」といった可愛らしい質問もありました。
稚魚に感激した様子の女の子
稚魚に感激した様子の女の子
     カンパチ・マダイ・トラフグ・イサキの生きた稚魚が入った水槽では、泳ぎまわる稚魚を老若男女問わず興味深くのぞき込む姿が印象的でした。特にカンパチとマダイは成魚・稚魚の両方が展示されていたので、「この稚魚が成魚の大きさになるまでどれくらいかかるの?」という質問も寄せられました。2〜3年必要と説明すると「2〜3年でこんなに大きくなるの!」と驚く方も大勢いました。イサキに関しては「イサキも養殖してるんだ?」「どこで養殖されているの?」といった質問もありました。ブリやカンパチの養殖は知っていても、イサキの養殖は知らなかったようで、色んな魚が養殖されているのに感心していました。
  パネル展示では、「なぜ南の方で養殖されているの?」「エサはどのくらい与えているの?」「エサをやりすぎると環境を悪くしない?」「トレーサビリティは始まっているの?」「薬はどうなっているの?」「震災後の対策は?」など様々な質問がありました。年配の方は養殖業の進歩に感心を示していました。特に、残餌を減らして環境への負荷低減に努めているパネルや投薬・水産用ワクチン投与のパネルを熱心に見入る人が多くいました。
  エサの実物展示では、「こんなに大きいエサを食べるの!」「人間が食べても平気なの?」などの質問と同時に、においを嗅いだり、実際に触ったりする子もいました。何人かの子供には“エサやり体験”をしてもらい、稚魚がエサを食べる様子を見てもらいました。子供たちから「今、食べた!」「かわいい!」と歓声があがり、稚魚に興味津々の様子でした。一方、大人の方は飼料成分表を見たりして、エサが何で作られているのか関心を示していました。
  トラフグの歯の展示では、「これがフグの歯??」「フグの歯ってこんなに鋭いんだ!」「なんで歯を切るの?」といった質問がありました。トラフグは噛み合う性質や声を出して鳴く性質があることを説明すると、とても驚いていました。他にも、「養殖のトラフグは毒がないの?」「無毒化されたトラフグはまだ流通しそうにないの?」などトラフグの無毒化に対する質問も多く、消費者のトラフグへの強い関心が実感されました。
エサの展示に見入る親子
エサの展示に見入る親子

たくさんの方にご来場頂きました
たくさんの方にご来場頂きました
     『「絵で見る養殖業』(冊子)は「養殖について書かれたパンフレットは中々無い・・」「わかりやすくていい」と好評。学校の先生からは「養殖現場を生徒たちにぜひ見学させたい」という意見も頂きました。
  主婦には「ぶりしゃぶ」「鯛めし」などの料理レシピ関係が好評でした。学生の方もレシピを手に取り、「今度挑戦してみようか・・」と興味を示していましたし、愛媛で鯛めしを食べたことがあるという方は、「大変美味しかった! また食べたい!」とレシピを手にして家庭でチャレンジする気配濃厚でした(チャレンジされたでしょうか?気になります)。“ぶりしゃぶ”については「こういった食べ方もあるんだ。調理も楽なので食べてみたい」との声も。
  アンケートには沢山の方に参加頂きました(抽選で魚をプレゼント)。ありがとうございました。考え込みながら書く大人、魚のイラストを書き込んでくれる子供など、養殖魚に対する思いや意見がたくさん出てきました。中には「今までは養殖魚は天然魚に劣っていると思っていましたが、今回養殖業者さんが手間暇かけて育てていることがわかり、考えを改めました」といったうれしい回答もありました。皆様から頂いたご意見は生産者向けの情報誌「月刊かん水」で生産者に伝えます。

  全海水のブースは出口付近、帰路の来場者に子供と一緒にブース前で足を止めて見ていただけました。「もう帰るよ」(保護者)、「やだ!」(子供)の交渉場面もありました。
  食育に関心のある方に養殖魚についての知識を深めてもらえる良い機会となりました。全海水では、今後も消費者の皆様に安心して養殖魚を食べていただけるよう、情報発信の機会を作りながら積極的にPRを行っていきます。皆様のご支援をお願い致します。

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