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農林水産省の『消費者の部屋』で特別展示会開催!
〜養殖魚について学ぼう!〜
見て納得! 学んで安心! 養殖漁業
 
 去る8月6日(月)〜10日(金)の5日間、(社)全国海水養魚協会は、農林水産省本館1階の「消費者の部屋」において、『養殖魚について学ぼう!ー見て納得、学んで安心!養殖漁業ー』をテーマとした特別展示会を開催した。
▲稚魚の水槽/イケスの模型
▲稚魚の水槽/イケスの模型
    4回目を数える今回も、養殖魚の種類や産地、飼育方法、エサなど、消費者が日頃目にする機会の少ない養殖魚の生産現場での取り組みを紹介した。事前に開催案内チラシを消費者団体など各所に配布、特に、今年は東京都内の各小学校(17区)に配布し、養殖漁業について学習する小学5年生への案内にも、力を入れた。
今回は、設置した各コーナーに、(1)養殖魚を知るための『なるほど!養殖ギョ!!』、(2)養殖魚の安全を確かめるための『魚に安全・あなたに安心』、(3)魚の栄養価などを示した『魚は栄養の宝庫〜知らなきゃ、もったいない〜』とタイトルをつけ、来場者の興味をひく展示を行なった。
 入り口近くの養殖魚水槽には、トラフグ、ヒラメ、マダイ、イサキなどの稚魚を泳がせ展示。これには来場者のほとんどが足を止めて、気持ちよさそうに泳ぐ稚魚たちを、優しいまなざしで眺めていた。また、生簀模型(角形生簀、円形生簀、沈下式生簀)やエサ、ワクチン注射器等の実物展示を行った。


エサの展示(DPやマッシュの実物、成分表も展示)では、魚の大きさによって、食べるエサの大きさや栄養成分が違ってくることを一目で理解してもらえるように、厚紙で作った3〜70センチの数種類の大きさのブリ・ハマチ、マダイの模型や成分表をエサと共に並べた。

▲養殖魚と商品/エサの紹介
▲養殖魚と商品/エサの紹介

▲上:親子でクイズにチャレンジ!生産者のフォローも。 下:ビデオに見入る来場者
▲上:親子でクイズにチャレンジ!生産者のフォローも。 下:ビデオに見入る来場者
    会場奥には大きなオープン冷蔵ショーケースを設置し、ブリ・ハマチやカンパチ、マダイ、ヒラメ、シマアジのラウンドやフィレー、昆布〆、柚仕込み等様々な加工品を並べたところ、多くの来場者からの「食べたい。試食があればいいのに」という声が聞かれた。
 冷蔵ケースの隣には、養殖魚の出荷風景やフィレー加工場での加工工程、流通方法などを紹介したパネルを掲げて養殖魚がどのようにして食卓まで届くのかを説明した。さらに養殖魚の栄養素や魚を美味しく食べるコツを説明したパネルに加えて、養殖魚を使った料理レシピのほか府県海水団体・個人生産者が作成したパンフレットなどの配布を行った。
またより理解を深めてもらうため「絵で見る養殖漁業」(制作:全海水)も配布した。

 ホームページに接続した大きなパネル画面では、『養殖魚クイズ』コーナーも設けた。クイズ10問中9問正解で“マダイのストラップをプレゼント”の企画には、多くの来場者が挑戦した。1回目で失敗した人の中には、「パンフレットを読んで勉強してきました!」と、再度挑戦する方もあり、楽しいコーナーになった。
 ビデオ「育てる漁業の今」を随時放映し、生産者の養殖に対する取り組みや熱意などの現場の様子を伝えたところ、テレビの前に設置した椅子に座り、じっくり観ていく人が多かったのが印象的であった。


 展示2日目の7日(火)には、生産者を代表して“魚類養殖の明日を考える若手検討委員”の前田若男氏(兵庫県福良漁協)、深川英穂氏(熊本県養殖漁協)、小林松三郎氏(鹿児島県福山町漁協)の3名に参加してもらい来場者の質問に答えるなど直接対話を行った。現場で魚を育てる上での苦労話や様々な工夫について3名の話に来場者は興味深そうに聞き入っていた。


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