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「養殖魚についての意見交換会」in青森県青森市
〜もっと、もっと積極的な養殖魚の情報発信を〜
 
座長を務めた竹田全海水理事
座長を務めた竹田全海水理事
     去る10月21日(火)、青森市ラ・プラス青い森にて北海道・東北地区の意見交換会を開催した(青森での開催は2回目)。意見交換会は、生産者・流通業者・消費者ら72名(内消費者40名)の参加を得て行われた。
  まず最初に、下関市立大学 教授 濱田 英嗣 先生より『資源高時代における養殖業の役割』と題した講演があり、続いて、魚類養殖業を紹介したビデオ(15分)を放映し、映像によって養殖漁場や給餌風景、ワクチン接種、活魚出荷などの様子を消費者に伝えた。
  ビデオで魚類養殖の生産行程に対する大まかな流れをつかんだ消費者は、関心事や疑問など様々なおもいをもって、2会場に分かれて「養殖魚について語る」をテーマとした意見交換会に臨んだ。
  意見交換の前半では、近海で揚がる天然物が豊富な事や養殖の産地から遠い事もあり、「天然の方が安全で美味しいと思っている」「養殖は悪いイメージがある」といった声が聞かれたが、ワクチンをはじめとする医薬品や防汚剤、エサ、赤潮等の質問に1つ1つ回答していく事によって、「厳しい基準で行われている日本の養殖魚に期待している」「今後は、養殖魚が主流になっていくと思うので、頑張って発展させていって欲しい」という期待の声に変わっていった。
  また一方では、「表示が信用できなくなっている」「トレーサビリティはどこまで進んでいるのか?」「流通はどうなっているのか?」「刺身の盛り合わせの場合、産地や養殖表示の義務が無く、何を基準にしたらいいのか分からない」等といった質問が多数出るなど、昨今の偽装表示の影響が消費者の購買に大きく係わっていることが感じられた。
  

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