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鮮度、品質、味 高い評価
うわうみ漁協戸島一番ブリ
名古屋で試食販売
 
担当者が売り場に立ち、来店客に戸島一番ブリをアピールした
担当者が売り場に立ち、来店客に戸島一番ブリをアピールした
     【名古屋】愛媛県のうわうみ漁協(佐々木護組合長)は11月29日、愛媛県最大の養殖ブリ産地・戸島支所の「戸島一番ブリ」の消費宣伝を名古屋市内のスーパーで行った。同漁協女性部や愛媛県漁連担当者らが売り場に立ち、来店客に声を掛けながら切り身、刺し身を試食販売。試食した来店客からは「おいしい」「脂がよくのっている」と、鮮度や品質、味、脂のりが高く評価され、販売も好調だった。
   名古屋での宣伝活動は20年以上前から。同市中央卸売市場の大東魚類、鮮魚仲卸((株)丸交)が全面協力し、今回の試食販売は市内屈指の実力店であるFEELコーポレーションアイアイ店・シャンピア店、アオキスーパー鳴海店で行い、うわうみ漁協の佐々木組合長、戸島魚類養殖協議会の島津康長会長が売り場を視察した。戸島一番ブリについて大東魚類の福山昇取締役部長は「おいしさはもとより、変色しにくく日持ちが良いことも評価につながっている」と安定した品質の高さがトップブランドとしての地位を固めている。
佐々木護うわうみ漁協組合長
佐々木護うわうみ漁協組合長
   島津康長戸島魚類養殖協会長
島津康長戸島魚類養殖協会長
  戸島一番ブリは、出荷前から5ヶ月以上は同一の高品質飼料を与えるとしており、肉質や日持ちの良さ、品質の安定に一役買っている。今期の出荷尾数は110万尾を計画。陸送出荷は10月1日からスタートしている。安心・安全の取り組みで生産履歴書対応のほか、フィレー製品は同漁協、漁連の両加工場ともHACCPを取得している。
  佐々木組合長は「今期も良いブリが育っているが、デフレ状況下では単価上昇は難しい。消費も低迷しているが、卸売市場には戸島一番ブリの品質の良さとおいしさを前面に押し出し、販売数量の確保・拡大に取り組んで欲しい」と話す。
  島津会長は「相場は上がらないが、飼料、資材などの生産コストが下がっておらず、浜は危機的な状況にある。厳しい経済環境にあるが、持続的な生産が可能な相場形成をお願いしたい」と訴える。
2009.12.3みなと新聞

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