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「日本のおいしい養殖魚を知る・楽しむ」
学習会に築地仲卸ら35人
「魚の脂肪量による味覚の違いを食べ比べ!」も実施
(社)全海水と銀鱗会
 
 養殖ブリを試食する参加者
 養殖ブリを試食する参加者
    【築地】全国海水養魚協会(嶋野勝路会長)と築地魚市場銀鱗会(粟竹俊夫理事長)は3月10日、築地市場内で「日本のおいしい養殖魚を知る・楽しむ!」と題した学習会を開いた。養殖魚の魅力を伝えようと6年前から実施している。粟竹会長は「養殖魚があって今の築地が潤う。知識を取り入れてお客さんに発信してほしい」とあいさつ。仲卸ら35人が参加した。

 「知って納得、養殖魚!」と題した学習会で、衣川和宏全国海水養魚協会主事が養殖魚の生産量や特徴を説明。「天然魚にはないものをつくるのが養殖の役割。すみ分けを徹底することで生産量を増やしたい」と強調した。香川県で養殖業を営む河元水産の河元孝裕専務は「昨年からブリ、カンパチが暴落し、養殖をやめた業者も出ている。年々コストが合わなくなっている」と現状を報告した。
 「魚の脂肪量による味覚の違いを食べ比べ!」をテーマに養殖ブリの試食会も実施。脂肪分が25%、15%それぞれの養殖ブリを刺身、照り焼き、塩焼きにして食べ比べた。
  
  最後は衣川主事が現在売り出し中の「ブリの炙(あぶ)り」を実演。「スーパーで買ってきた切り身もバーナーで少し炙(あぶ)るだけで鮮度感が復活する」とPRした。
 
2012年3月13日 みなと新聞

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