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「かぼすブリ、ヒラメ」本格販促へ(大分県漁協・大分県)
「うまみ成分多い」評価上々
関西圏で初の商談会
ホテルや大阪本場
 
かぼすブリ、ヒラメを試食する出席者ら
かぼすブリ、ヒラメを試食する出席者ら
     大分県漁協(山本勇組合長)は11月28日、大阪市内のホテルニューオータニ大阪で、県がブランド化を進めている「かぼすブリ」と「かぼすヒラメ」の求評商談会を開いた。関西圏では初のトップセールスで、量販店や外食産業をはじめ、流通業者ら約50人を招待。刺身や鍋などの試食会を通じて商談を行った。同漁協では、今後も関西圏での本格的な販売促進に力を入れる方針。

  冒頭、同協会を後押しする県の小風茂副知事と同漁協の山本勇組合長があいさつ。共にかぼすブリ・ヒラメの品種改良に至る経緯などを話し、「大分が自信を持って提供できる品質」とアピールした。
  かぼすブランドは養殖用の餌にカボスエキスを配合。ブリは血合い肉の変色を最大40時間遅らせ、鮮やかな色を維持することに成功した。脂ののりが良いにもかかわらず、さっぱりとした食感や風味が特徴。
  ヒラメはカボスの香気成分が肝の臭みを取り除き、エンガワもさっぱりと食べられる。試食では刺身やすき鍋の他、関さばなど県が進める総合的地域ブランド「The・おおいた」の水産品の数々も並び、出席者の注目を集めた。
  かぼすヒラメを試食した外食関係者の一人は「脂が控えめで、これなら量的にもたくさん食べられる。鮮度もいい」。回転寿司チェーンを展開する関係者もブリについて「さっぱりしているにもかかわらず、うま味成分が多い」と評価は上々。
小風茂副知事
小風茂副知事
   山本勇組合長
山本勇組合長

  同漁協は翌29日も、大阪市中央卸売市場本場の塩干品低温室で「かぼすブリ」と「かぼすヒラメ」の試食会を開催。卸、仲卸、量販店関係者らを対象に刺身などを振る舞い、大阪を中心とする関西圏でさらなる販路開拓を進めた。同漁協経済事業部販売課の佐藤京介課長は「一大消費地の大阪を手始めに、これからは京都、神戸でも認知度を高めていきたい」と話す。
2012/11/30 みなと新聞

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