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長崎発 旨い本マグロ祭り
県産養殖物をPR
刺身品評会 最優秀賞に西山水産(対馬)
 
大勢の家族連れらでにぎわったマグロ解体ショー
大勢の家族連れらでにぎわったマグロ解体ショー
  

【長崎】「第2回長崎発 旨い本マグロ祭り」が14日、長崎市出島町であり、マグロ解体実演や試食会などを通じ、県民が良質な県産養殖マグロを堪能した。

祭りは長崎県内43のマグロ養殖業者と17の関係漁協でつくる県まぐろ養殖協議会(財部安則会長)が主催。県内マグロ養殖業は急速な発展を遂げ、全国1位の出荷本数と全国2位の生産量を誇る。しかし、資源減少に伴う国際的な資源管理強化の一環で、マグロ養殖は規模拡大の制限を受ける。財部会長はあいさつで「持続的な生産確保と価格維持に向け、生産者が一丸となり量から質への転換を図らなくてはならない。その一環として祭りでのマグロ品評会を品質向上の場につなげたい」と強調した。

マグロ刺身品評会には県内5業者と県外1業者の6業者が出品。見た目や味を競い、水産庁の宮原正典次長ら計19人の審査員が評価し、「トロの華」を出品した西山水産(対馬市、西山文利社長)が最優秀賞に輝いた。

西山社長は表彰式で「マグロ養殖を始めて15年余り。量から質への転換に精進していく」と述べた。準グランプリに相当する特別賞には、県外から初参加で紀州梅エキスを餌に使い育てた丸東(和歌山県串本町)が受賞した。宮原次長は「出店されたマグロは回を重ねるたびに質が向上。僅差で審査が難しかった」と講評した。

祭りでは52キロのマグロ解体ショーもあり、西山社長が鮮やかな包丁さばきを披露しながら、県産養殖マグロの魅力を大いにPRした。

2013/12/17 みなと新聞

財部会長から最優秀賞を授与された西山水産の西山社長
財部会長から最優秀賞を授与された西山水産の西山社長
  

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