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認証付きノルウェー産養殖アトラン―アジア初、イオンで発売開始
ASC
 
アジア初のASC認証サーモンがイオンに登場
アジア初のASC認証サーモンがイオンに登場
  

アジア初となるASC(水産養殖管理協議会)認証を取得したノルウェー産生鮮アトランティックサーモンが1日から、イオン425店で発売を開始した。

ASCは、水産資源を持続可能な方法で養殖している養殖場のイケス単位で認証を行い、そこで養殖された魚介類で製品化された商品に添付するASCラベルを管理する国際的な非営利組織。責任ある養殖水産物として養殖産業を持続可能なものにすることを目的に、2010年に設立された。現在12品目の養殖魚を対象に検討を進めており、そのうちすでにテラピアとパンガシウスについては認証基準が確立され、製品の流通が始まっている。

サーモンについては昨年12月、ノルウェーのレロイ社がアトランティックサーモンの養殖において厳しい基準をクリアして認証を取得、すでに欧州での販売を開始している。今回はアジア初の販売となる。

イオンは06年から海洋版であるMSC(海洋管理協議会)認証のトップバリュ商品13魚種15品を販売し、国内最大規模で展開してきた実績がある。

1日の販売に先立ち、2月28日から東京都江戸川区にあるイオン葛西店で先行販売を始めた土谷美津子イオンリテール専務は、「持続可能で未来の子供たちのためにも大切な資源を残していけるようなASCの取り組みに賛同し、MSCに続いてASCについても販売を行う。今後は売り場での啓蒙(もう)など積極的にアピールして、消費者にはとにかくおいしいものをお届けしていきたい」と述べている。

また、販売に合わせて来日したASCのクリス・ニネスCEOは、「ASCはまだ若い組織で、現在認証製品が854点だが、近日1000点に到達するのは間違いない。現在はWWFの絶大なるサポートを受けながら活動を進めており、いずれ、日本にも事務所が開設されることになると思うが、ASCの理念を伝え、きっちりと役割を果たしていきたい」と話している。

2014/03/03 水産経済新聞

発売を記念して。左から樋口隆昌WWFジャパン事務局長、土谷イオンリテール専務、ニネスASCCEO、小井土慶太日本レロイ社長
発売を記念して。左から樋口隆昌WWFジャパン事務局長、土谷イオンリテール専務、ニネスASCCEO、小井土慶太日本レロイ社長
  

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