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トラフグ普及 学給に打開策!
熊本県養殖協議会
生産者が1160食分提供
 
給食をともにする益田社長
給食をともにする益田社長
  

【熊本】熊本・天草の県トラフグ養殖協議会(会長・田脇誠一田脇水産社長)は先月下旬、地元天草の学校給食に2日間にわたって特産の養殖トラフグ1160食分を提供。トラフグの地元普及を目指し学校で魚食教育を行った。協議会は今後、トラフグの新たな購買層として地元天草をはじめ県全域での普及に力を入れる考えだ。

養トラフグの提供は、養トラフグの記念日「いいふぐの日(11月29日)」にちなんだイベントで今回が2回目。給食当日、協議会の田脇会長や小川明秀副会長(小川水産社長)、紀勝水産の山本勝美社長、益田水産の益田一利社長ら関係者がそれぞれ給食に参加、児童らと共にトラフグを味わった。

田脇社長は給食前の授業で「養トラフグは天草特産だ」と児童と教師らに教授、「トラフグのおいしさは食べた人にしか分からない」とやさしい笑顔でその魅力を伝えた。

調理を担当した益田社長は「トラフグらしさを生かし、あえて尾を残して調理した。見た目の工夫は児童への普及にとって大事なポイント」と調理の工夫を述べた。

養トラフグは出荷最盛期である11〜12月の相場が3年連続で低迷。長引く不況などの影響で全国的な需要は近年落ち込んでいる。トラフグの消費開拓について小川副会長は、「新たな販売先を開拓し増やせば、市場のだぶつきを抑えることができる」と指摘。続けて「学校給食採用も新たな消費開拓の一環。市場任せでない産地の販売努力が今のトラフグ養殖に必要」と話していた。

2014/12/26 みなと新聞

田脇会長がトラフグの魅力を伝授
田脇会長がトラフグの魅力を伝授
  

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