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長崎総合水試、陸上種苗生産が伸長
クロマグロ稚魚2万8000尾
 
  

【長崎】養殖クロマグロ人工種苗生産の技術開発に取り組む長崎県総合水産試験場は14日までに、昨年度までの生産実績を大きく上回る全長約4.5センチの稚魚約2万8000尾(生存率1.5-3.2%)の生産に成功した。

長崎県が策定したマグロ養殖進行プランに基づき、平成20年度から人工種苗生産の技術開発に取り組んでいるもので、今年度は農林水産技術会議委託プロジェクト研究の一環として、水産総合研究センター西海区水産研究所が陸上水槽で産卵させた受精卵を用いた試験を行い、2万7798尾(日齢34-37日)の稚魚の生産に成功した。

これまでの種苗生産試験では、試験を始めた20年度の1581尾(生存率0.1%)から年々増加し、25年度までの3年間は5000尾超(生存率0.4-1.0%)を生産していた。

今回生産した種苗は、今後の成長具合、生存率などの養殖特性を確認し、課題とされる種苗出産時の共食い、衝突減耗の解決に向けた研究を進める。

2015/01/20 水産経済新聞

  

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