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「第1回ほんものを食べる会」開く
養殖クロマグロ完食
水研センターが主催
女子美のアニメも放映
 
第1回ほんものを食べる会で女子美大の先生たちもマグロ料理に舌鼓
第1回ほんものを食べる会で女子美大の先生たちもマグロ料理に舌鼓
  

(独)水産総合研究センター主催の「第1回ほんものを食べる会」が17日、横浜市の三菱重工横浜ビルで催された。この日の「ほんもの」は、本州最南端、黒しみの恵みを受けた海で、紀州南高梅のエキスを入れた生餌で育てられてた脂の乗った40キロオーバーの「紀州梅ホンマグロ」。

水研センターの宮原正典理事長は、「研究者は卓上の理論は得意だが、魚の『ほんもの』のおいしさを本当に知っているのだろうか」と自らに問いかけ、「研究者に限らず水産関係者は、まず『ほんもの』の魚を食べることから始めるべきだ」と強調。

「食べることで新たな発想も生まれる、話題も豊富になる」と話した。用意されたマグロは、近大が養殖を始める前から串本の業者が養殖に取り組んだクロマグロ。「40キロを超えると一段とおいしくなる。それを味わっていただきたかった」と説明した。

この日は、水研センターの全国会議に出席した研究者や、同センターと包括連携を結んでいる女子美術大学の先生ら約100人が参加した。提供された養殖クロマグロはわずか20-30分で完食されるほどの人気ぶり。また、会場では女子美大が製作したウナギの稚魚から成魚までのアニメや3D映像が紹介された。

同大の内山博子教授(芸術学部アート・デザイン表現学科メディア表現領域学科長)は、「女子美大も本物を知ること、現場に足を運ぶことに力を入れている。その意味で『ほんもの』のおいしさを知るこの企画は素晴らしい」と企画に賛同。水産関係者とは違った切り口で魚食普及に協力していく考えを示し、「特に子供たちが魚に親しみをもって、本当のおいしさを知ってもらえるよう、アニメなどを役立てていきたい」と語った。

2015/02/19 水産経済新聞

  

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