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「みかん愛たい」本格出荷
南予ビージョイ
生臭さ抑え鮮度向上
 
宇和島名産の「鯛めし」
宇和島名産の「鯛めし」
  

【愛媛】南予ビージョイ(愛媛県宇和島市)のフルーツ魚ブランド「みかん愛たい」の出荷が今年から本格化する。マダイの飼料にミカンの皮を混ぜて生臭さを抑え、鮮度持ちが良いのが特長。同社は先行出荷した「みかん愛ぶり」とともに、販売を強化していく考えだ。

ミカンの果皮を飼料に使ったマダイは2011年、県水産研究センター(同市)が開発に着手し、県内の複数業者が販売している。精油成分リモネンの作用でミカンの香りが身に付き、果皮とポリフェノールの抗酸化作用で高い鮮度持ちを実現した。南予ビージョイの「みかん愛たい」は同県愛南町を中心とした生産者と契約し、昨年出荷を開始。成育は順調で、1年を通じて出荷できるという。

量販店の他、寿司店などへの販売を予定。出荷の形態はフィレーなどに加え、寿司ネタや刺身向けの冷凍スライス製品でも行う。量販店などでは店内加工が減っており、あらかじめスライスした魚を求める声に対応する。マイナス18度以下に急速冷凍するため、約半年は鮮度が維持できるという。

同社水産事業部の中川禎氏は「焼くとミカンの香りがぐっと上がる。さまざまな用途で使ってもらいたい」と期待を込める。19日から始まるシーフードショーでは刺身の試食を出して紹介する予定だ。

2015/08/19 みなと新聞

「みかん愛たい」のロゴマーク
「みかん愛たい」のロゴマーク
  

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