戻る トップページへ戻る

東町の「鰤王」で地域おこし
鹿児島県長島町、辻調理師専門学校と連携協定
I・Uターン推進、食で地域活性化も
 
「鰤王」のネクタイピンに手を添える井上副町長
「鰤王」のネクタイピンに手を添える井上副町長
  

鹿児島県長島町は3月4日、辻調理師専門学校と地方創生に関する関連協定書を締結。Iターン、Uターンの推進や、食による地域活性化の促進、モデル化について連携して進めていく。3月中には、シェフによる長島町の視察ツアーも3回予定されている。長島町には「鰤王」で知られるJF東町漁協もあり、ブリやイモを特産品として地方創生のモデルとなることを目指す。

今後はシェフが収穫する料理コンテストの開催や、キッチンスタジオの建設、招聘したシェフ監修の新商品・レシピ開発などを予定している。

長島町の井上貴至副町長は、長島町は食糧自給率100%、出生率は2.0%、エネルギー自給率も100%で、「大陸」と呼べると紹介。東町漁協で養殖される「鰤王」は日本一の漁獲量で、農協も漁協も100億円以上の売上高があるが、卸売りが中心のため個人向けのブランドづくりを課題として挙げた。

このため、特産品を販売するホームページの運営や、料理をレシピサイトで公開するなどしてきた。3月中には産地直送のキッチンカーの運行も予定してる。

辻調理師専門学校コミュニケーション本部企画部の小山伸二メディアプロデューサーは、「『長島大陸』で料理人がどこまで役に立つのかのモデルづくりをしたい。ここで成功したら、東北や中国、四国など、ほかの地域でもできるといい」と、全国に広めていきたいとした。

2016/03/08 水産経済新聞

  

戻る トップページへ戻る