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水産物自給率―食用魚介類1ポイント減、59%
3年ぶり60%割れ
農林水産省27年度・水産物自給率
 
  

農林水産省が8月2日に発表した最新の食料需給表(水産物)によると、平成27年度の食用魚介類の重量ベースの自給率は59%で、前年度を1ポイント下回り、3年ぶりに60%を割り込んだ。海藻類は3ポイントアップし5年ぶりに70%に回復した。

重量ベースの自給率は、国内向け食用となった水産物=国内仕向け量(国内水産+輸入−輸出−在庫)に対する国内生産量の比率でみるが、仕向け量は、輸入が増加する中で国内生産の減少と輸出の増加があって前年度を下回った。

ただ、サンマやホタテなどの減産で国内生産量の減少幅の方が大きく、自給率としては前年度を1ポイント下回る結果となった。

一方、海藻類は、輸入が減少する中でノリやワカメなど国内生産が増加し、輸出も横ばいとなっていたことで国内仕向け量は増加した。しかし、国内生産の増加は大きく、大きくポイントを伸ばした。

なお、重量ベース以外の食用魚介類自給率は、カロリーベースで2ポイント減の62%、生産額ベースで1ポイント減の50%と、いずれも前年を下回った。

2016/08/03 水経新聞

  

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