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熊本県海水養殖漁協、来春廃校の高校で料理教室
生徒・教師「天草の魅力を再認識」
 
魚のさばき方を実演する沖崎社長(左から2人目)と平山会長(左)
魚のさばき方を実演する沖崎社長(左から2人目)と平山会長(左)
  

【天草】熊本県海水養殖漁協(深川英穂組合長)の組合員らは熊本県天草市で11月4日、来春廃校予定の県立河浦高等学校の3年生16人と職員6人を対象に、郷土料理講習会を開き天草の養殖業を説明。魚料理の実習講習を行った。

同漁協は全国でも珍しい海面養殖業の専門漁協。管内では、マダイやブリ、トラフグ、マグロなど養殖業が盛んで、同組合は「天草さくら鯛」や「天草ぶり」など養殖魚のブランド化に取り組んでいる。

講習会では平山千一小豆屋水産会長と平山ちゆき夫人、沖崎和美裕生丸社長、同漁協職員がマダイやブリのさばき方を伝授し参加者がそれぞれ実践。さばいた魚は刺身やたたき、マヨネーズ焼きなどに料理され参加者が試食した。

「在校生は当校、最後の生徒。天草の魅力を再認識したと思う。かつて当校生徒は親が漁業に従事する者が大半だったが今はいない。卒業生はほぼ市外に就職するか進学する」と講習会参加の教師。

藤本参事は「市内では学校の合併や廃校が進むなど人口減少を実感している。若い世代に天草の水産業を深く知ってもらい郷土愛を育てたい」。

2016/11/15 みなと新聞

  

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