戻る トップページへ戻る

三重県、養ハタなど県外流通強化
都内で商談 地魚PR
県挙げて拡販体制
差別化商品もずらり
 
三重県漁連は他産地より値ごろで、味の評価も高いとする養殖マハタをアピール
三重県漁連は他産地より値ごろで、味の評価も高いとする養殖マハタをアピール
  

三重県が地場水産物の県外への拡販に力を入れている。3年前に水産資源・経営課に水産流通班を新設。11月27日は大消費地・東京で販売を広げるため、都内で業務筋向けに商談会を開いた。漁協・問屋・加工メーカーなど5業者、ホテル関係者や仲卸ら延べ15社が参加し、商談を行った。来年2月6日にはメーカーなどの参加者を増やし、規模を大きくして商談会を都内で開く。

三重県水産流通班の多門裕史班長は「まずは三重県にどんな水産物があるのか、知ってもらうことから始めている」と話す。27日の商談会に出展した三重県漁連は「昨年から生産量が増え、拡販できる体制が整った」という養殖マハタをPRした。1尾1・5〜2キロサイズと他産地に比べ小型なことから「価格が他産地より値ごろで、味は高い評価を得ている。今後、生産量がさらに伸びればもっとお求めやすい価格になる」(同漁連)と拡販に意欲を見せる。

TA西村(三重県鳥羽市)はイセエビや養殖マダイなど地場魚の冷凍燻製加工品「冷燻」やアルコール凍結品「凍眠」を紹介。最新技術を取り入れ、差別化した商品が並んだ。「凍眠は高鮮度。冷燻は燻製の香りがありながら、しっとりした食感」と西村雄策社長はアピールする。

総合食品卸の丸中商店(伊勢市)は山藤(南伊勢町)の干物やディーグリーン(紀北町)の魚離乳食などをPR。珍海堂(鳥羽市)はイセエビの冷凍品が好評だったとする。梶賀コーポレーション(尾鷲市)は尾鷲市梶賀町の伝統食・梶賀のあぶりを紹介した。

三重県は国内の県外流通以外に、海外輸出も強化している。2014年に三重県農林水産物・食品輸出促進協議会を設立。14〜15日は沖縄国際物流ハブの活用を促す商談会を県内で開く。

2017/12/01 みなと新聞

  

戻る トップページへ戻る