戻る トップページへ戻る

大分県、“かぼすシリーズ”ヒラマサも
大分・3養殖業者 初年度出荷36?を計画
 
かぼすヒラマサを地元消費者にアピールした
かぼすヒラマサを地元消費者にアピールした
  

大分県の養殖業者は4月10日から、餌にカボスを混ぜて育てた「かぼすヒラマサ」の販売を始めた。同日から重宝水産(臼杵市)が大分市地方市場へ出荷。同月27日、同県漁協が消費者に初めてお披露目した。同魚は飼料に一工夫を加えており、養殖ヒラマサの他産地産との差別化を図る。今年の生産計画は3養殖業者で36トン(約9,000尾)の計画。

ブリ、ヒラメと併せて販促

先行する「かぼすブリ」「かぼすヒラメ」と併せて売り込む。2017年出荷量は「かぼすブリ」が559トン、「かぼすヒラメ」が65トンだった。

大分県では、ブリ養殖業の安定経営を図るためヒラマサの養殖も進めており、従来から「養殖ひらまさ」と銘打ってブリの旬を過ぎた初夏から秋にかけての商材として売り出していた。ヒラマサの年間生産量は約600トン(16年実績)。

今回、カボス入り飼料で育てた「かぼすヒラマサ」が登場したことで、「かぼすブリ」「かぼすヒラメ」と併せて周年にわたってかぼすシリーズの養殖魚を出荷できるようになった。「かぼす3兄弟」として販促を図る計画だ。

かぼすヒラマサは、かぼすブリをモデルに試験生産したもの。今後、さらに改善を図りながら最適な基準作りを進める。県漁協は「かぼすヒラマサ」の商標登録をしており、シールを添付して販売。今年度は重宝水産、渡辺水産(佐伯市)、木原水産(同)の3養殖業者が取り組む予定で、重宝水産(3,000尾×4キロ出産予定)が先行して出荷する。

かぼすヒラマサは、4月10日に市場関係者にお披露目済み。このたび、毎月第4金曜日の「おおいた県産魚の日」に合わせて県漁協直営店「おさかなランド」で一般消費者向けに試食販売を実施した。

2018/5/9 みなと新聞

  

戻る トップページへ戻る