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第3回食育推進全国大会出展(2008年6月7日(土)、8日(日))
群馬発!心を育む楽しい食卓 〜家族みんなでいただきます〜
=過去最多の28,200人が来場=
 
    (社)全国海水養魚協会は、養殖魚の消費対策事業の一環として、去る6月7日(土)〜8日(日)の2日間、グリーンドーム前橋(群馬県前橋市)において開催された『第3回食育推進全国大会(ぐんま食育フェスタ2008)』(内閣府・群馬県主催)に参加し、“養殖魚の正しい情報を消費者へ伝える”“子供達に養殖魚に親しみを持って貰う”ために養殖展示を行った。  展示会場では、「食育」に関係する163団体が関連物品の展示や体験、実演、試食、販売、イベントショー等を行った。大会当日は2日間とも天候に恵まれ、過去最多の28,200人(2日間合計・速報値)の来場者で大変な賑わいを見せた。  全海水の展示ブースでは、毎年好評の“養殖稚魚の展示水槽”を中心にして、“成魚や加工品”“飼料(DPとマッシュ)”といった現物やトラフグの歯切りの紹介、“魚類養殖業を分かりやすく紹介したパネル”を展示した他、“絵で見る養殖漁業”をはじめ府県海水団体から提供されたパンフレットや“養殖魚を用いた料理レシピ”等の配布を行った。また、ブース中央に掲げたウォールドくんの大漁旗は、遠くからでも目を引き、来場者の足を運ばせた。
 ブースの入り口に設置した養殖魚の稚魚(マダイ・ヒラメ・トラフグ)が入った水槽は、子供から大人まで大人気で、多くの人が足を止めて見ていく。稚魚の水槽をのぞき込んだ来場者からは、「かわいい!」「家で飼ってみたい」などの感想や「この魚はなに?」「生まれてからどのくらい経ってるの?」「小さくても同じ形だね」「ヒラメとカレイはどこが違うの?」などの質問があり、事務局担当者から説明を行った。また、水槽を半分に区切って黒と白の2色の砂を敷いて、保護色になって砂に隠れるヒラメを必死に探して教え合う親子や子供達の「いる! いる!」の歓声がブースに響いた。
 群馬県では、陸上でのトラフグ養殖が行われていることもあり、トラフグや陸上養殖への質問も多く、非常に高い関心が寄せられた。
 水槽の左には、様々なサイズのDPやマッシュなど7種類の“養殖魚のエサ”を展示した。エサは、消費者が自由に手にとって感触や臭いを確かめる事ができる容器に入れ、それぞれの成分表も添えた。「何で出来ているの?」「金魚のエサと同じだ」「ダシの匂いがする」「水槽の稚魚にあげたい☆」など、消費者は初めて見るエサに興味津々の様子だった。中には「人が食べても大丈夫?」と質問し、大丈夫と応えると実際食べてみる好奇心旺盛な来場者もいた。
 一方、ブースの左奥には、大きな冷蔵オープンショーケースを置き、“5kgのブリや4kgのカンパチ、2kgのマダイ、1.5kgのヒラメのラウンドをはじめ、ブリやマダイ、シマアジの姿造りやフィレー、加工品”を展示した。普段の生活では、ほとんど見ることのない大きなラウンド魚や真空パックされた加工品を見て、「美味しそう」「お刺身で食べたい」「売ってないの??」「この魚は何?」「カンパチが大きくなるとブリになるの??」「ブリとカンパチってどこが違うの?」「ブリは出世魚だよね」「大きい!どのくらいの重さなの?何人前?」「いくらで買えるの?」「目が綺麗だから新鮮だね」「フィレーや加工品はどこで売っているんですか?」「シマアジってこんなに大きいの?」といった質問や感想が数多く聞かれた。
 冷蔵ケースをのぞき込んだ子供達は、「すげぇ〜」と言いながら両手で持つ子もいれば、恐る恐る指先で魚をつつく子、「こわい」と言って逃げ出す子もいるなど、普段出会うことのない養殖魚を体感していた。また、老若男女問わず「これは本物の魚なの?」という声が多く聞かれたように、海に面していない群馬の人々にとって、大きな本物の魚を見る事が出来る貴重な機会になったようだ。
  
 ブースを訪れた来場者には、『“水槽のマダイやヒラメの稚魚”に“展示しているようなエサ”を与えて、大切に愛情を込めて育てると約2〜3年で“冷蔵ケースに並んでいる約1.5〜2kgのマダイやヒラメ”に成長します』等の説明を積極的に行った。
 すると来場者からは「2〜3年でこんなに大きくなるの!?」といった意見もあれば「2〜3年もかかるの?」といった逆の意見、「どこで養殖しているの?」「生簀の大きさは?」「出荷して空いた生簀はどうするの?」「薬は使っているんですか?安全なの?」「生産者が一番気を使うのは何?」「生産者さんは大変ですね」「養殖場へ行ってみたい!!」といった質問や感想が次々と出された。
   その他ブース内の壁全体に養殖魚を説明したパネルを展示するとともに、全海水や各府県海水(かん水)団体、漁協、生産者等が作製したパンフレットやレシピの配布を行った。養殖魚に対する理解を深め、美味しそうな魚や加工品が展示していた効果もあって、レシピを持ち帰る人が多く、「今夜は魚を食べま〜す!」という嬉しい声を多数聞くことが出来た。
 全海水のブースには、老若男女、一般消費者から栄養士・調理師、学校の先生や生徒など幅広い方々が来場し、「食育」を通して「養殖魚」への関心と理解を深める良い機会となった。
 なお、来年の第4回食育推進全国大会は、島根県松江市で開催される。

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