豊かな漁場と生産者の巧みな技術

  • トラフグ処理・調理競う

    知久馬審査委員長(左)と、ふぐ処理部門で全日本ふぐ協会会長表彰を受けた奥村さん

    全日本ふぐ協ら 全国初の技術大会 新日本調理師会(横浜市、小山正武会長)は6月13日、丸トラフグの処理や身欠きトラフグの調理技術を競う「第一回全日本ふぐ調理技術大会」を横浜市内で開いた。フグ処理者資格や調理師資格を持つ8人が出場した。同会傘下の全日本ふぐ協会(大田晶子会長)が共催し、農水省が後援した。全日本ふぐ協会によると、フグの処理・調理技術を競う大会は全国初となる。 山形県をはじめ、京都府や大 […]

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  • 宇和島マダイどうぞ!

    買い物客にトップセールスする岡原市長(左)

    イオン東北のフェアで岡原市長がトップセールス 愛媛・宇和島市の岡原文彰市長が6月18日宮城・利府町のイオンスタイル新利府店を訪れ、催事展開された特産の養殖マダイやブリなどをPRした。イオン東北が120店で実施した「宇和島フェア」に合わせた取り組みで、行き交う買い物客に「自慢の味わいです。ぜひ食べてください」などとトップセールスした。 岡原市長は法被姿で登場し、平台にびっしりと並んだ刺身や寿司を眺め […]

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  • PRキャラクター「長崎推し魚」

    PR隊長の前波碧参

    生産量全国一の5魚種 西九州新幹線開業に合わせ 県産水産物の魅力を発信し交流人口の拡大を図ろうと、西九州新幹線(長崎-武雄温泉)開業準備実行委員会(事務局・長崎県)は、PRキャラクター「長崎県推し魚(おしうお)」を作成した。 西九州新幹線の9月23日開業を機に、全国一の生産量(2019年度)を誇る5魚種(アジ、クロマグロ、トラフグ、ブリ、イサキ)のPRキャラクターを作成した。PR隊長の「前波碧参- […]

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  • イオンリテール ASC認証マダイ販売

    ASC認証マダイを使った茶漬け例

    6月3~5日 350店とネットスーパー イオンリテール㈱は6月3~5日の3日間、「イオン」「イオンスタイル」など約350店舗の店頭とネットスーパー拠点230店舗で人工知能(AI)を活用して育てた養殖2年目のマダイ「ASC認証愛媛県産真鯛(養殖)」を販売した。 養殖マダイ生産量日本一を誇る愛媛県マダイは世界初の水産養殖管理協議会(ASC)認証を2020年6月に取得。 イケス内の養殖密度を下げ、海域の […]

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  • スシロー 養ブリ人工種苗も開発へ

    大創業祭の目玉となる魚

    F&LC水留社長 新会社、スシローに5割供給 回転寿司スシローを傘下に持つFOOD & LIFE COMPANIES(F&LC、大阪府吹田市、水留浩一社長)は5月9日、東京都内で報道向けに事業戦略説明会を開いた。水留社長は4月に拓洋(熊本市)と設立した新会社マリンバースで「種苗を効率的にスケールをもって生産する」と説明。「いずれは水産業界全体に提供できる会社に育てたい」と話 […]

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  • 大分県ブランド養殖魚 かぼすヒラマサ 今期初出荷

    かぼすヒラマサ

    長期販売でシリーズ力強化 大分県のブランド養殖魚「かぼすヒラマサ」の出荷が4月1日に始まった。県特産品であるカボスの果皮を混ぜた餌で育てており、香りがよく上品な味わいが特徴。今年は販売期間を9月末まで延長する。先行する「かぼすブリ」販売の端境期を埋めることで“かぼすシリーズ”のブランド力を高め、売場でのスペース確保を目指す。 今期の販売は昨年同様の5月末までの2か月間に、産卵期を終えた8月上旬~9 […]

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  • 捌き方解説で消費拡大、JFおおいた 動画サイト開設

    JFおおいた おさかなチャンネル

    JFおおいた(中根隆文組合長)は3月16日、動画投稿サイト・ユーチューブに「JFおおいた おさかなチャンネル」を開設した。養殖ブリなど県産の主要10魚種の捌き方を公開しており、消費拡大および魚食普及を図る。 長い新型コロナウイルス禍で「ステイホーム」が定着し、自宅で自炊を楽しむ人が増えていることから、「おさかなチャンネル」では大分県の特産である養殖物のブリ、ヒラメ、シマアジおよび天然のハモ、タチウ […]

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  • 認証魚「食べたい」8割

    持続可能な漁業・養殖の認証(MSC認証・ASC認証)を取得した魚を回転寿司で食べたいか

    MSC ASC 若い世代ほど高い割合マルハニチロ回転寿司調査 マルハニチロ(池見賢社長)が3月16日に公表した「回転寿司に関する消費者実態調査2022」によると、海洋管理協議会(MSC)認証・水産養殖管理協議会(ASC)認証を取得した魚を回転寿司で「積極的に食べたい」は34%、「まあまあ食べたい」は47%で、合計した「食べたい」は81%となった。「多くの人が、海の豊かさを守りながら漁獲・生産された […]

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  • くら寿司3月11日から限定販売 スマート技術活用「AI桜鯛」

    11日から販売する「AI桜鯛」

    委託養マダイ初出荷 回転寿司大手のくら寿司(大阪府堺市、田中邦彦社長)は3月4日、愛媛県宇和島市で委託養殖したマダイの「AI桜鯛」を11日に発売すると発表した。生産者に種苗や餌を提供。養殖技術スタートアップのウミトロン(東京都品川区)の人工知能(AI)による自動給餌システムも与え、育ったマダイを買い戻した。15日までに全国の店舗で原魚ベースで20トンを取り扱う。 同社子会社のKURAおさかなファー […]

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  • 6年目9,000尾が成長「淡路島サクラマス」

    6年目となった「淡路島サクラマス」

    島内飲食事業で好評 淡路島サクラマスプロモーション実行委員会(兵庫県・南あわじ市、生産者、県、淡路島観光協会、飲食店などで構成)は2月28日、南あわじ市内で地元・福良湾で養殖した「淡路島サクラマス」の発表会を行った。 地方創生事業の一環で始まった「淡路島サクラマス」の生産販売は今年で6年目。地元で養殖したサクラマスを、飲食店や宿泊施設などと連携して新たなご当地メニューとしてアピールし、冬の「淡路島 […]

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