豊かな漁場と生産者の巧みな技術

かごしま養殖カンパチ丼祭開催

2018年08月29日

5種類を食べ比べ

抽選会ではカンパチのロインが当選
かごしま養殖カンパチ丼祭

「第1回かごしま養殖カンパチ丼祭」(JF鹿児島漁連主催)が8月19日、鹿児島市内のおいどん市場与次郎館で開催された。天気にも恵まれ、親子連れなどが多数訪れ、養殖カンパチのおいしさを味わった。

「祭」には、鹿児島県の魚として認定されているJF垂水市漁協の「海の桜勘」の「カツパチ丼(ソースカツ丼)」、JFねじめ漁協の「黄金カンパチ」のローストカンパチ丼、JF鹿屋市漁協の「鹿屋バラかんぱち」、JF山川町漁協の「菜の花カンパチ」、JF高山漁協の「辺塚だいだいカンパチ」の5種類のカンパチ丼をそれぞれ1杯500円で販売した。

400食限定としていたが、多くの客が駆け付け余剰分を含め465杯を販売した。

かごしま養殖カンパチ丼

丼の購入者を対象に養殖カンパチのロイン(四ツ割り)がその場で当たる抽選会も開催。認定カンパチ5種類の刺身すべてが入った「贅沢パック」の販売も行われた。

「JFマリンバンク浜の応援隊」も駆け付け、盛り上げた。

鹿児島県では、年間550万尾のカンパチを養殖している。

2018/8/29 水産経済新聞

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