豊かな漁場と生産者の巧みな技術

小学生が魚類養殖体験学習(大分県)

2019年10月18日

小学生の魚類養殖体験学習
小学生らは漁船に乗船し沖合養殖場の見学などを行った

大分県水産養殖協議会(戸高吾一郎会長)は10月4日、小学生を対象に養殖場の現地研修会を開いた。社会科で水産業を学ぶ子どもたちが現場を知ることで魚を好きになってもらおうと毎年企画している。今回は豊後大野市立新田小学校、百枝小学校、菅尾小学校の3校の5年生31人と教師らが参加した。

山崎水産(佐伯市、山﨑悟代表)のヒラメとトラフグの陸上養殖場での投餌体験の他、漁船に乗船し、沖合養殖場のイケスを見学した。昼食には養殖ブリを使った刺身や南蛮漬け、熱飯を提供。勉強会やブリの重さ当てクイズを行い、ヒラメの色の違い、餌の種類や量、カボスの効果、予防接種など多くの質問が出た。教師からも好評だった。

2019/10/18 みなと新聞

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