豊かな漁場と生産者の巧みな技術

東町漁協加工場がISO22000

2019年05月28日

ブリ製品 安全安心さらに強化

東町漁協の加工場
東町漁協の加工場

養殖ブリ生産量日本一を誇る(鹿児島県長島町、長元信男組合長)の加工場、総合加工場が5月15日、食品安全管理に関する国際規格であるISO 22000を取得した。安全安心な食品供給体制をさらに強化する。認証機関は豪州のTQCSインターナショナル。

ISO 22000はHACCPの内容を全て含み、さらにマネジメントシステムの要素が加えられた国際規格。消費者により近い目線で安全な食品を提供することが求められる。

同漁協の養殖ブリ生産量は約1万トンで国内最大。加工場は主にブリフィレーなど1次加工品、総合加工場はブリカツ、あら煮など2次加工品を製造している。原魚ベースの加工量は加工場が年間4,630トン、総合加工場が14トン。

2019/5/28 みなと新聞

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