自慢の県産魚を食卓へ―大分県漁協直営店にずらり
2020年04月30日

大分県漁業協同組合(山本勇組合長)は4月24日、県産魚の家庭消費喚起を目的に、県漁協直営店のお魚ランド明野店(大分市)の売り場にブリ、カンパチ、ヒラマサ、マダイ、ヒラメ、トラフグ、イシダイ、アジ、サバ、カマス、カサゴ、モイカ(アオリイカ)、タコ、モンコウイカ、ハマグリなど自慢の県産魚を取りそろえた。
新型コロナウイルス禍で県産魚介類の業務用需要は例年の3割に落ち込んでいる。特に「関あじ」「関さば」「城下かれい」「かぼすブリ」「かぼすヒラメ」のブランド魚ほど消費減退が激しい。県漁協では組合員の窮状を少しでも軽減できればと、毎月第4金曜日の「おおいた県産魚の日」に合わせ、山本組合長も店頭に立った。
今後も直営店「おさかなランド」2店舗で家庭内消費の喚起を続けて行く予定。
2020/04/30 みなと新聞