豊かな漁場と生産者の巧みな技術

中四国88店「みきゃんサーモン」初販売へ

2021年04月16日

4月16~25日、フジが委託養殖で生産者応援

中四国でスーパーマーケットなどを展開するフジは4月16~25日、同社が愛媛県宇和島市で委託養殖したサーモントラウトを「みきゃんサーモン」として中四国地区の88店舗で初めて販売する。販売尾数は3,600尾。今年度は今回限りの販売だが、来年度も委託養殖を行う計画があるという。

同社は宇和島市内の養殖業者を応援することを目的に、サーモントラウトの委託養殖(お魚バンクプロジェクト)を行った。コロナ禍で国内外への出荷量が落ち込み、多くの養殖業者の経営は厳しい状況にある。フジによると、出荷後のブリやマダイの空いたイケスでサーモントラウトを養殖、出荷することで、新たに収入が得られ、生産者を守ることにつながる。

みきゃんサーモンは、県と民間企業が共同開発した「みかんのオイル」を飼料に加える技術で養殖された。身の色が濃く、口に入れると爽やかなミカンの香りが広がる。上品な脂の甘みが絶品という。刺身や寿司などの生食としてだけでなく、焼いたり揚げたりとさまざまな料理でも楽しめる。

売価は刺身用サクで、100グラム当たり537円(税込み)。

2021/04/16 みなと新聞

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