豊かな漁場と生産者の巧みな技術

大分県が「かぼすブリ」販促

2022年02月10日

ベルク全126店舗で2月28日まで

「The・おおいたオススメキャンペーン」PRポスター
「The・おおいたオススメキャンペーン」PRポスター

大分県は2月8日、県産魚の認知度向上と消費拡大を目指し、スーパーマーケットのベルク(埼玉県鶴ケ島市)で、県産養殖ブリを販売する「The・おおいたオススメキャンペーン」を始めた。28日まで。

県がベルクとの連携を始めたのは2017年から。これまでに、カボスの粉末などを混ぜ込んだ飼料で育った養殖ブリ「かぼすブリ」の販促に取り組んできた。今回で3回目となる同キャンペーンでは、飲料メーカーのカゴメも加えて、3者共同で県産魚をPR。店内では、カゴメのトマトソースで味付けしたブリ料理を展示する。

各店舗では、かぼすブリの切り身や刺身などを並べる他、同県由布市の陸上養殖施設で育てた「ミヤマサーモン」を使った寿司や海鮮巻きも販売。東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬の1都6県で展開するベルク全店(126店舗)で実施する。

その他、対象商品を含む1,000円以上(税込み)を購入した応募者には、抽選で各種景品をプレゼントする。「かぼすブリは色良し、味良し、香り良し。色鮮やかで、さっぱりした脂のりで、生臭さもないので、ぜひ食べてもらいたい」と大分県担当者。

2022年2月10日 みなと新聞

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