豊かな漁場と生産者の巧みな技術

愛媛水産フェア 女子生徒が養殖マグロ解体

2022年08月4日

近鉄・奈良店50周年記念

養殖クロマグロを解体
養殖クロマグロを解体する河野さん(中央)と解説する土居さん(右端)

奈良市の近鉄百貨店奈良店の開業50周年記念祭の一環として7月30日、地階「鮮魚売場・魚くみ」(㈱魚組、勝岡慶一社長)で「愛媛水産フェア」が開かれ、県立宇和島水産高校の「フィッシュガール」2人が養殖クロマグロの解体ショーを行った。

今回は極洋フィードワンマリン㈱が養殖し、愛媛・JF愛南漁協が販売する養殖エコラベル(AEL)認証の県産完全養殖クロマグロ「本鮪の極つなぐ(TUNAGU)」(67.8キロ)を水産食品科で水産食品研究部(9人)に所属する河野葵さん(1年生)が解体、土居三貴さん(1年生)が解説。土居さんは、河野さんの解体を応援して売場を盛り上げるとともに、完全養殖や国連の持続可能な開発目標(SDGs)などについても説明した。同店ではこのほか人気ブランドの県産養殖マダイ「愛鯛」、旬のハモなども販売し、県産の各種魚介類をアピールした。

魚組の勝岡社長は「新型コロナウイルス禍の最中にあるが、感染対策に努め解体ショーを開催した。少しでも奈良の皆さんに元気を与えられればと思う。河野さんはきょうが初めてのショーだったと聞いている。楽しいショーで、忘れられないデビューになったと思う。ご来店の方には引き続きおいしい魚を極力安く提供していくので、自宅で味わっていただきたい」と話した。

フィッシュガールの2人は、翌日の31日には堺市にある㈱大起水産(佐伯慎哉社長)の回転寿司堺店で土居さんが40.8キロサイズを解体し、河野さんが解説。同所の「まぐろパーク」では河野さんが46.6キロサイズを解体、土居さんが解説した。

2022年8月4日 水産経済新聞

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