兵庫・淡路島観光協会がPR「旬の3年とらふぐ食べて」
2023年12月6日
兵庫県の淡路島観光協会は11月30日、神戸市内で「冬の淡路島PRキャンペーン懇談会」を開き、マスコミや旅行代理店、観光団体に、出荷が本格化を迎えた冬の味覚「淡路島3年とらふぐ」や地酒などの食の魅力を紹介した。
同協会の木下学会長が「冬の淡路島と言えば3年とらふぐ。今期は例年の2割増しとなる12万尾の出荷を予定しているので、ぜひ多くの方に味わってほしい」とあいさつ。淡路島市長会会長で洲本市の上崎勝規市長も「淡路島には本当においしい物がたくさんある」と壇上でPRした。
懇談会では3年とらふぐの刺身、鍋、唐揚げ、ほぐし身を使った「のっけかまぼこ」などのフグ料理の他、日本酒や牛乳、チーズ、スイーツを振る舞い、淡路島の豊かな食をアピールした。
福良漁協(兵庫県南あわじ市、前田若男組合長)がブランド化している淡路島3年とらふぐは、福良湾で約2年半かけてじっくりと育てた養殖トラフグで10月~翌年3月ごろに出荷。販路は淡路島のホテル・旅館、飲食店が中心で関西の市場にも出荷している。
2023年12月6日 みなと新聞