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オオニベ(大鮸)
■オオニベ(Argyrosomus japonicus)
- スズキ目スズキ亜目ニベ科
- 我が国ニベ科魚類の最大種
住んでいる場所
オオニベはスズキ目スズキ亜目ニベ科の魚で、千葉県銚子沖から東シナ海かけて広くすみ、全長1.5m、体重20㎏以上にもなる我が国ニベ科魚類の最大種です。
宮崎県で養殖が始まった希少な魚!
元来、この魚は九州南部地方、特に宮崎県において非常に馴染みが深い魚で、養殖は宮崎県から始まりました。現在は人工種苗を利用し、成長は良いものの、ブリ(ハマチ)などの魚に比べえさ食いが優雅なためにえさを与える時間がかかるという少々手間のかかる魚です。
食べる
宮崎県ではみなみすずきと呼ばれ、淡泊な白身の肉質で、そのまま刺身で食べるのも良し、焼き物や蒸し物、煮物などにして食べるのにも適しています。