豊かな漁場と生産者の巧みな技術

  • トラフグ 統一免許、各地で施行始まる

    全国ふぐ連盟懇談会

    全国ふぐ連盟懇談会 消費「戻りつつある」 全国ふぐ連盟は2月13日、東京・台東区の上野さんともで新春懇談会を開き、今期の消費、生産の状況、各地で施行が始まっている統一フグ免許の現状や近年水揚量が増えている福島県のトラフグについて情報を共有。5月に初開催を控えるコンテストについても概要を説明した。 各地でフグ料理店を営む出席者は、新型コロナウイルス禍からの回復の兆しがみえ始め、「台湾、中国など海外か […]

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  • 県産食材集め提案会「かぼすヒラメ」など、大分県がアピール

    食材の魅力を語った生産者ら

    大分県は2月10日、東京・有楽町のレストラン型アンテナショップ「坐来大分(ざらいおおいた)」で県産食材の提案会を行った。JFおおいたの担当者が飲食店バイヤーらへ向けて県産ブランド魚の「かぼすヒラメ」と「杵築ん鱧」をアピールし、農畜産品を含めた試食が行われた。 「かぼすヒラメ」は2010年から生産されている同県のブランド魚。漁協経済事業部販売課の下郡祥平主任は特産のカボスを加えたオリジナルの餌を与え […]

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  • マダイ専門店“大使館”に

    えひめ愛フード推進機構の中村会長(右)から認定書を受け取る「鯛専門店 徳ます」の宇佐店主

    愛媛県団体が認定 愛南産提供の大阪「徳ます」 愛媛県のえひめ愛フード推進機構(会長・中村時広知事)は2月6日、大阪府内の飲食店「鯛専門店 徳ます」(大阪市)を近畿圏の「えひめ食の大使館」に認定した。県は2009年から同認定をスタートしており、今回を含め全国で62店舗(飲食店や販売店含む)、近畿圏の飲食店では19店舗を認定している。 えひめ食の大使館は、県食材の知名度向上や消費拡大を図るとともに、愛 […]

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  • 大分産 養ブリを拡販、関東・ベルク132全店で

    レシピはYouTubeでも公開中

    関東に132店舗を展開する食品スーパーの㈱ベルク(本社=埼玉・鶴ヶ島市、原島一誠社長)は、今年も「The・おおいたオススメキャンペーン」を、2月8日から全店で開始した。28日までの期間中に県産養殖ブリなど対象商品の購入者には、大分の新名物となる蓄養ウニや、「関あじ・関さば」など佐賀関ブランドの加工品が当たる特典企画も開催する。 ベルクは大分県産水産物を積極的に取り扱う「おおいたの魚パートナーシップ […]

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  • 「すだちさば」販売へ

    すだちさばのPOP

    徳島魚市場が養殖魚開発 徳島市中央卸売市場の卸売会社、徳島魚市場(徳島市、吉本創一社長)は2月上旬、徳島県産「すだちさば」を本格的に発売する。平均サイズは700グラムで、今期は3万5,000尾を産地締めの鮮魚として出荷する予定。販売は徳島魚市場の他、子会社の旭物産が関西の量販店・スーパー、外食産業に刺身や締めサバ、焼き魚、煮魚の食材として提案する。 その特長は色変わりが遅く、うま味があるもののさっ […]

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  • 大阪・奈良 宇和島水高生がマグロ解体

    フィッシュガールが県産マグロを解体した

    魚組で愛媛県水産フェア 愛媛県と、百貨店などで鮮魚専門店を展開する魚組(大阪府東大阪市)は12月17、18日、県水産フェアを大阪と奈良の両府県で開催した。愛媛県水産物の魅力発信と販売促進が狙い。県立宇和島水産高校の学生で結成するフィッシュガールが県産養殖クロマグロを実演解体。県産ブランド魚の「戸島一番ぶり」「愛鯛」「媛スマ」の他、シマアジを販売。多くの買い物客が訪れていた。 18日には同社の「魚く […]

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  • 「百年はまち」引田の養殖ハマチをブランド化

    「CRAFT FISH」でラウンド販売

    さかなファームと服部水産 養殖業の産業化を目指す㈱さかなファーム(東京・新宿区、原和也社長)は、オリーブハマチ・讃岐サーモンを展開する服部水産㈲(香川・東かがわ市、服部秀俊代表)の海上養殖ハマチをブランド化し「百年はまち」と名付け、さかなファームの運営する電子商取引(EC)サイト「CRAFT FISH」で2月15日、ラウンドで発売した。 世界で初めてハマチの養殖を成功させた「ハマチ養殖発祥の地」引 […]

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  • 長崎養殖マグロ品評会、解体ショーも復活

    次々と切り分けられる養殖マグロ

    第10回長崎県の「旨い本マグロまつり」および品評会(JF長崎漁連、長崎県まぐろ養殖協議会主催)が12月9日、長崎市内のサンプリエール長崎で開かれ、㈲勝栄水産が最優秀賞を、双日ツナファーム鷹島㈱が優秀賞をそれぞれ受賞した。翌日、市内のおくんち広場で行われた水産加工振興祭では3年ぶりのマグロ解体ショーも開催。一パック1,000円の即売会には販売開始前から長蛇の列ができた。 第1回から審査委員長を務める […]

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  • うおいちと徳島県など摂南大で料理教室

    宮崎氏(中央奥)の実演を参考に捌いた

    魚食普及、捌き方伝授 大日本水産会、㈱うおいち、徳島県政策創造部関西本部は10月18、25日の両日、摂南大学枚方キャンパスで「お魚料理教室」を開催した。 魚食普及と徳島県産食材の消費拡大を目的に、同大学農学部食品栄養学科の1年生約100人を対象に実施。学生らは、うおいち社員と県職員のアドバイスを受けながら、「すだちぶり」の幼魚約1.5キロを各班2尾ずつ捌いた。 冒頭、徳島県の矢野靖和営業推進担当主 […]

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  • 徳島魚市グループ旭物産、冷凍刺身の本格販売へ

    冷凍なのにぷりっとお刺身(右からマダイ、ブリ、カンパチ)

    徳島魚市グループで、養殖資材の販売や食品卸を行う旭物産(徳島市、吉本創一社長)は11月1日から、「冷凍なのにぷりっとお刺身」(ぷりっとお刺身)シリーズの本格販売をスタートする。ブリ、マダイ、カンパチの3種類で、スライス品。内容量は40グラム。いずれも添加物不使用で、一度も冷凍していない刺身と遜色ないおいしさが特長だ。同社大阪営業所の井阪光汰主任は「冷凍刺身のパイオニアとしての自負がある。同業者と競 […]

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